ドラマ「捜索者の血」感想 ネタバレなし&あり

スポンサーリンク
スポンサーリンク

死んだはずの息子が生きていた?
突っ込みどころ満載のおすすめのドラマです!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
原題名I Will Find You
制作国アメリカ
制作年度2026年
エピソード数8エピソード

主人公のデヴィッド・バロウズは、3歳の息子マシューを殺害した罪で服役していたが、無実を訴えていた。

ある日、死んだはずの息子が生きているかもしれないという証拠を手に入れる。

デヴィッドは真実を確かめるため、脱獄を決意するのだった。

デヴィッド・バローズ [元ボストン大法学部の教授/囚人]

演:サム・ワーシントン
生年月日 1976年8月2日
レイチェル・ミルズ[デヴィッドの元義妹/元ボストン・グローブ誌の記者]

演:ブリット・ロウワー
生年月日 1985年8月2日
ヘイデン・ペイン [レイチェルの元恋人/ペイン財団の御曹司]

演:マイロ・ヴィンティミリア
生年月日 1977年7月8日

3歳の息子マシューを殺害した罪で終身刑となった主人公デヴィッド・バローズ。

5年後、義妹レイチェルから、死んだはずのマシューにそっくりな少年が映った写真を渡されます。

息子のマシューは生きているのか?

もし生きているのなら、誰が何の目的でデヴィッドに罪をなすりつけたのか?

ストーリーは二転三転し、息つく暇も与えません。

ラストのどんでん返しにあっと驚くこと間違いなしの、イッキ見必至のドラマです。

あえて突っ込ませていただきます

その1 皆さん、デヴィッドが犯人だと決めすぎです。

デヴィッドが逮捕された理由がこれ。

● 凶器のバットが森の中で見つかり、デヴィッドの指紋がべったり。(そりゃ、自分のバットなら指紋が付いていて当たり前)

● 夜驚症だった。(夜驚症の人が全員人を殺すんですか?これはあまりにも失礼)

● 隣人のヒルデ・ウィンズロウが、森の中でバットを埋めているデヴィッドを見たと証言。(ヒルデが嘘をついている可能性もある)

デヴィッドを犯人だと決めつけるには、証拠が不十分です。

それに、デヴィッドが普段から家族に暴力を振るうクズ男だったというのなら分かります。

けれど、実際は息子を愛する優しいお父さん。

家族も友人も、デヴィッドの犯行だと決めすぎ。

無実を訴えていたのだから、1人くらい味方になってくれてもよかったのに。

その2 プリズン・ブレイクが意外とちょろい。

刑務所の所長フィリップは、デヴィッドの父親レニーの親友。

フィリップの息子で巡査部長のアダムは、デヴィッドの親友。

フィリップとアダムが協力してデヴィッドを脱獄させるという、あり得ない展開に。

刑務所の警備も、ゆるゆるではありませんか。

その3 父と娘が相棒

FBI捜査官のマックスとサラは、父と娘の関係。

父と娘が相棒?

それってあり?

その4 素顔をさらけすぎ

FBIに追われているのに、素顔をさらしまくるデヴィッド。

監視カメラだらけの都会で、帽子をかぶるだけでは不十分です。

その5 マフィアは無関係だった

マフィアのフィッシャー・ファミリーが、マシュー誘拐に関与しているのではないかというミスリードがありました。

ボスのニッキー・フィッシャーが関与していたのは、ヒルダに噓の証言をさせたことだけ。

昔、息子のリアムを逮捕したのがレニーとフィリップだったので、嫌がらせをしたかっただけでした。

けれど、ヒルダに名前を変えさせて、さらに引っ越しまでさせるって・・・そこまでする?

その6 マデリン・ストウが若い!

ガートルート役のマデリン・ストウが若い。

中年男ヘイデンの母親には全く見えない。

マデリン・ストウは1958年生まれなので、撮影時は60代半ば。

お若くてお美しい。

ニコール・キッドマンと同じ匂いがする。

何が言いたいかって?

私は何も言っていません!(察して下さい)

その7 2足のわらじ

ガートルートの用心棒スタヴロウが、実はボストン警察の刑事だったことが判明。

刑事の仕事もしつつ、ペイン家のために働いていたんだ。

そんな暇あります?

その8 マシューの心境

マシューはずっとヘイデンが父親だと思っていました。

真実を知ると、意外とすんなりデヴィッドを受け入れます。

変わり身が早すぎやしませんか?

その9 まさかの復縁

シェリルの現在の夫ロナルドは、マシューが連れ去れた日、バス事故があったと嘘をついて彼女を呼び出します。(夫と子供がいるシェリルに横恋慕)

シェリルは嘘をついたロナルドと別れるのかと思いきや、まさかの復縁。

なぜ距離を置かない?

その10 手をつないじゃっています

事件解決後、デヴィッドとレイチェルが何やらいい雰囲気。

手を・・・つないじゃっていますね。

元妻の妹なんですけど。

欧米人はあまり気にしない?

真犯人の正体は?

今まで数々の突っ込みを入れてきましたが、事件の真相こそが最大の突っ込みでしょう。

事の発端は、ヘイデンのレイチェルに対する執着心だったとは!

しかも、幸運の女神がヘイデンに微笑みまくっているではありませんか。

あまりにもとんとん拍子すぎます。

● スイスの養護施設にいた子供をマシューの身代わりに。(いくら養護施設を運営していたのがペイン財団だからといって、これは無理があるのでは?男の子をスイスで殺して、遺体をプライベート機に乗せたのか?それとも、ボストンで殺したのか?どちらにせよ、男の子が1人消えたのに、きちんと捜査されなかった)

● シェリルの帰宅が遅かった。(もし早く帰宅していたら、計画は失敗していたかも)

● 誰にも見られずにマシューを連れ去る。(マシューが大泣きしたら、計画は失敗していた。近所の人に見られなかったのも運が良かった)

● 隣人ヒルダの偽証。(これは棚からぼた餅。これでデヴィッドが有罪に)

● DNA鑑定を改ざんして、マシューが死んだように見せかける。(いくら大富豪だからといって、関係者全員を買収できるものなのか?)

● ママのバックアップ。(ママのガートルートが、尻拭いをしてくれた)

そもそも、なぜヘイデンは犯行に及んだのか?

ヘイデンは昔の恋人レイチェルがドナー提供を受けようとしていることを知り、自分が提供者になるよう手を回します。

しかし、実際には姉のレイチェルが妹の名前を無断使用していました。

けれど、レイチェルはドナーを受ける前に妊娠が発覚。

マシューはデヴィッドの子だったのです。

ヘイデンはというと、妊娠したのがレイチェルではなくシェリルだと知ってショックを受けます。

しかし、我が子であることは紛れもない事実。(本当は違うけど)

我が子を手元で育てたいと考えるようになり、一連の犯行に及んだのです。

ヘイデンの大いなる勘違い!

このオチには思わずひっくり返りました。

親と子、それぞれの形

本作は「親と子」の関係にスポットを当てたドラマでもあります。

父 デヴィッド・バローズ / 息子 マシュー・バローズ

息子のためなら命を懸ける父デヴィッド。

そんな父親が息子を殺すわけがない。

父 フィリップ・マッケンジー / 息子 アダム・マッケンジー

デヴィッドの脱獄を手伝う親子。

絆が強い。

父 レニー・バローズ / 息子 デヴィッド・バローズ

父親なら、息子の無実を信じてほしかった。

父 ヘイデン・ペイン / 息子 テオ・ペイン

本当にテオ(マシュー)を愛していたわけではないと思う。

完全にゆがんだ愛。

欲しいおもちゃを手に入れたかっただけ。

母 ガートルート / 息子 ヘイデン・ペイン

息子を甘やかした結果、こんなことに・・・。

こちらもゆがんだ愛。

父 マックス・ウィリアムズ / 娘 サラ・グリア

娘のことが心配でたまらない。

娘は親の心子知らずという感じ。

まぁ、娘ってそんなものよね。

ここまで突っ込みどころ満載のドラマは、他にはありません。

しかし、堂々と振り切ってくれたおかげで、大いに楽しめました。