
「どんどん進め 魔女の道 いざ開かん 隠されし扉」
「アガサ・オール・アロング」はDisney+で視聴できます。
配信が終了する場合もございますので、最新の情報はDisney+にてご確認下さい。
基本情報
| 原題名 | Agatha All Along |
| 制作国 | アメリカ |
| 制作年度 | 2024年 |
| エピソード数 | 9エピソード |
あらすじ
「ワンダヴィジョン」から約3年後。
魔女のアガサ・ハークネスは、ワンダに力を奪われた後、失った魔力を取り戻そうと魔女たちを集める。
そして「魔女の道」と呼ばれる危険な試練に挑むのだった。
登場人物とキャスト
| アガサ・ハークネス [魔女] 演:キャスリン・ハーン 生年月日 1973年7月23日 |
| ティーン [謎の少年] 演:ジョー・ロック 生年月日 2003年9月24日 |
| ジェニファー・ケイル [魔女] 演:サシェア・ザマタ 生年月日 1986年5月6日 |
| アリス・ウー・ガリヴァー [魔女] 演:アリ・アン 生年月日 1981年7月24日 |
| リリア・カルデル [魔女] 演:パティ・ルポーン 生年月日 1949年4月21日 |
| ハート夫人/シャロン・デイヴィス [ウエストビューの住人] 演:デブラ・ジョー・ラップ 生年月日 1951年2月24日 |
| リオ・ヴィダル [死神] 演:オードリー・プラザ 生年月日 1984年6月26日 |
感想(ネタバレなし)
「アガサ・オール・アロング」は、MCUドラマ「ワンダヴィジョン」のスピンオフドラマです。
なので、まず「ワンダヴィジョン」を先に見ることをおすすめします。
「ワンダヴィジョン」は見たけれど「アガサ・オール・アロング」を見ようかどうか迷っている人!
おばさんのアガサが主役だし、有名スターも登場しないので、見るのをやめよう・・・なんて思わないで下さい。
序盤は確かにおばさんたちの珍道中が続き、退屈に感じるかもしれません。
しかし、中盤以降の怒涛の伏線回収!
ラストはあっと驚く展開が待ち受けています。
MCUドラマに興味がない人も楽しめる、おすすめのドラマです。
感想(ネタバレあり)
アガサの目的は?
「ワンダヴィジョン」では、ワンダの隣人で、正体は悪い魔女だったアガサ。
ワンダの魔力を奪おうとしますが、返り討ちに遭い、逆に魔力を奪われてしまいます。
さて、今作では記憶を取り戻したアガサが、再び魔力を手に入れようと策略を巡らします。
他の魔女の能力を奪って力を強める悪い魔女であるにもかかわらず、なぜか憎めない。
やはり根底に母性愛があるからだと思います。
幼い息子ニコラスを失ってしまったアガサ。
しかし、あのアガサが泣き寝入りするとは思えない。
我が子を取り戻すために、ダークホールドを手に入れたり、ワンダに近づいたのではないかと思ってしまいました。
我が子に対する思いはワンダと似ている。
だからこそ、ビリーにニコラスの面影を重ねて、大切にします。
リオ(死神)にビリーを引き渡さず、自分が死ぬ選択をするアガサ。
幽霊となったアガサは、ビリーと共にトミーを探す旅へ。
今までずっと一匹狼だったアガサが、ビリーとバディを組むなんてねぇ~。
悪い魔女は卒業?
あっ、ちょっと待って。
アガサが飼っていたウサギは?
一緒に連れて行きますよね?
ティーンの正体
アガサや魔女たちと共に、魔女の道を旅する少年ティーン。
ティーンは何者なのか?
アガサの息子ニコラスなのか?
だとしたら、アガサが気づくはず。
いや、何らかの理由があるに違いない。
色々と考えを巡らしましたが、まさかワンダの息子ビリー・マキシモフだったとは!
してやられた!ですよね。
ビリーはワンダが作った世界が崩壊した際、交通事故で瀕死状態のウィリアムの身体に飛び込みます。
そして、双子のトミーを探すためにアガサに近づき、願いがかなう魔女の道を旅することになったのです。
けれど、驚くのはこれだけではありませんよ。
魔女の道はビリーが無意識のうちに作り出していたという驚愕の事実が!
いやぁ~、おみごと。
ビリーもワンダと同じ能力があったとは。
正直、見る前はキャストが地味だと思っていましたが、緻密に練り込まれたストーリーには大興奮しました。
魔女の道のバラッド
「どんどん進め~魔女の道~」
不気味な歌なのに、耳に残ります。
つい口ずさんでしまう。
それもそのはず。
「アナと雪の女王」(2013年)の挿入歌「レット・イット・ゴー」(「レリゴー」と口ずさむ人が続出。社会現象を巻き起こしたアニメ)
「リメンバー・ミー」(2017年)の主題歌「リメンバー・ミー」(「リメンバー・ミー」を聴くと涙腺崩壊。死生観をテーマにした深いアニメ)
この神曲2曲をこの世に生みだしたクリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペス夫妻ですもの。
ゴールデンカップルの書下ろしにハズレなし。
この「魔女の道のバラッド」は、元々アガサの息子ニコラスが口ずさんだ童歌でした。
ニコラスの死後、アガサは魔女を誘い込むためのわなとして歌を利用します。
ニコラスとの思い出の歌なのに、汚しちゃってもいいんですか?
残された謎
● ニコラスの父親は誰?
(一切登場しないのが怪しい)
● アガサはいつダークホールド(禁断の書物)を手に入れたのか?
(ワンダに奪われるまで、アガサが所有していた。いつ?何のために?)
● リオ(死神)との関係
(出会いは?なぜ死神と恋愛関係に?)
● トミーはどこにいる?
(トミーは高速で動くことができる身体能力を持っている。空っぽの体を見つけて飛び込むのは得意そう。ビリーがプールで溺れている子供の映像を見たが、その子の体の中に入ったのか?)
● 唯一生き残り、魔力を取り戻したジェニファー。彼女のその後は?
(ジェニファー以外の魔女アリス、リリアは死亡。一番かわいそうなのがシャノン。「ワンダヴィジョン」ではワンダによってハート夫人にさせられ、今回は魔女じゃないのに魔女の道に連れて行かれて死んじゃった!)
● ワンダは本当に死んだのか?
(映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」(2024年)で、ワンダは死亡。けれど、生き返っても不思議じゃない。アガサだって断定はしていなかったし)
総評
「アガサ・オール・アロング」シーズン2はなし。
え!?
ど・・・どうするのよ。
他のMCU作品に再登場する可能性はある?
まずはワンダが生き返ってくれないと話になりません。

