
今度の敵はAI?
イーサン・ハントが”鍵”を手に入れるべく奮闘する人気シリーズの第7弾。
基本情報
| 原題名 | Mission:Impossible-Dead reckoning |
| 制作国 | アメリカ |
| 製作年度 | 2023年 |
| 上映時間 | 2時間43分 |
| 監督 | クリストファー・マッカリー |
あらすじ
ロシアの潜水艦セヴァストポリ号でAIが暴走し、乗組員が全滅する。
IMFのエージェント、イーサン・ハントは、このAI「エンティティ」を制御するための”鍵”を巡って激しい争奪戦を繰り広げる。
登場人物とキャスト
| イーサン・ハント [IMFエージェント] 演:トム・クルーズ 生年月日 1962年7月3日 |
| ルーサー・スティッケル [ITスペシャリスト] 演:ヴィング・レイムス 生年月日 1959年5月12日 |
| ベンジー・ダン [IMFの現場エージェント] 演:サイモン・ペッグ 生年月日 1970年2月14日 |
| イルサ・ファウスト [元MI6エージェント] 演:レベッカ・ファーガソン 生年月日 1983年10月19日 |
| ホワイト・ウィドウ/アラナ・ミツソポリス [武器仲介人] 演:ヴァネッサ・カービー 生年月日 1987年4月18日 |
| グレース [泥棒] 演:ヘイリー・アトウェル 生年月日 1982年4月5日 |
| パリス [暗殺者] 演:ポム・クレメンティエフ 生年月日 1986年5月3日 |
| ガブリエル [AI「エンティティ」に仕える男] 演:イーサイ・モラレス 生年月日 1962年10月1日 |
| ユージーン・キトリッジ [CIA長官] 演:ヘンリー・ツェーニー 生年月日 1959年2月8日 |
感想(ネタバレあり)
トム・クルーズとアクション
前半はカーチェイスのシーンで、トムにしては控えめなアクションだと思っていたら、後半にとんでもないシーンをぶっ込んできました。
断崖絶壁からバイクで飛び降りるという、ほんの一瞬のシーンのために命を懸けるトム。
このシーンのために、スカイダイビング500回!モトクロスジャンプ1万3000回!を行うなど、入念な準備をして本番に挑みました。
実際の撮影では、繰り返し6回も飛び降りたというのだからすごい。
アラカンのトム・・・恐るべし。
高速で走る列車の屋根上でのアクションシーンも、わざわざ列車を撮影用に作って走らせています。
トムにしてみればお茶の子さいさいのシーンですが、適役のガブリエル、CIAエージェントのジャスパーとドガがいい迷惑。
「トムのせいで、俺まで体を張らなきゃならなくなったじゃないか!」と心の中でぼやいていたかも。
ヒロイン
今回のヒロインは、一匹狼の女泥棒グレースです。
女泥棒で思い出すのが「ミッション:インポッシブル2」のナイア・ホールでしょう。
ナイアは小悪魔系美女でしたが、グレースは健康的な美女といった感じ。
全シリーズを通して、イーサンの相手は美女ばかりです。
グレースは最初はイーサンの邪魔ばかりしますが、次第に協力するようになります。
手錠につながれたままカーチェイスをしたり、ホワイト・ウィドウに変身したり、列車から垂直落下しそうになったりと、今までのヒロインの中で一番散々な目に遭っています。
ただの泥棒として平和に暮らしていたのに、イーサンのせいで不幸の道まっしぐら?
悪役
一体何が目的なのか?
今までの悪役の中で最もつかみどころがない男、それがガブリエルです。
AI「エンティティ」に仕えている男ということぐらいしか分かりません。
イーサンとは因縁の相手で、30年前にマリーという女性を殺した過去が明らかになります。
この事件をきっかけに、イーサンはIMFに入局することに。
マリーはイーサンの大切な人だったのか?
過去についてあまり描かれなかったので不明。
今回の悪役はガブリエルではなく、AI「エンティティ」でしょう。
相手は人間ではないので、タチが悪い。
イーサンVS「エンティティ」の対決は、続編に持ち越しということで、次作が楽しみです。
脇役
第1作に登場したCIAエージェントのユージーン・キトリッジが、27年ぶりにCIA長官になってまさかの再登場!
白髪が増えたくらいで、見た目が全然変わっていませんでした。
元MI6のエージェント、イルサ・ファウストと、武器商人のホワイト・ウィドウことアラナ・ミツソポリスが再登場してくれたのもうれしかった!
それなのに、イルサはガブリエルに殺され、非業の死を遂げます。
ちょ、ちょっと待ってくれよ。
ヒロインを死なせるわけ?!
大人の都合があるのかもしれないけれど、これはあんまりです。
死を偽装しているだけで、本当は死んでいないってことはありませんか?
何でもありのミッション:インポッシブルなので、イルサの復活を期待してもいいですよね?
ホワイト・ウィドウことアラナが、列車内で取引をするシーンは、既視感(デジャブ)を覚えました。
それもそのはず。
第1作でアラナの母親マックスが、列車内で取引するシーンがあったのです。
心憎い演出ではありませんか。
ベンジーとルーサーはあいかわらずでした。
「とにかく飛べよ」と断崖絶壁からバイクで飛び降りるようイーサンを促すベンジー。
ベンジーってそんなキャラクターでしたっけ?
一方のルーサーは「ガブリエルを殺してはいけない」とイーサンを諭します。
常に暴走するイーサンの防波堤だった兄貴分のルーサー。
ルーサーなら「とにかく飛べよ」なんて言わないと思う。
2人の活躍に次回も期待大です。
今回、悪役として初登場したパリスですが・・・ひどかった。
何なの?あの黒い涙のある白塗りメイクは?
本人のアイデアだそうで・・・イタイです。
パリスはイルサ、アラナ、グレースの美女3人と同じ画面に映るシーンがあるのですが、白塗りメイクのせいでマヌケに見える。
美女3人に対抗して少しでも目立とうとしたのかもしれませんが、逆に浮いてしまっています。
ガブリエルに刺されて、これで退場かと思ったら・・・え?まだ生きている?
アンタはどうでもいいから、イルサを生き返らせてほしかった。
「ミッション:インポッシブル」シリーズ史上、一番ひどいキャラクターじゃない?
評価
ストーリー ★★★★★
アクション ★★★★★
ヒロインの魅力 ★★★★☆
悪役の魅力 ★★★☆☆
脇役の魅力 ★★☆☆☆

