ドラマ「ナイト・エージェント」シーズン3 感想 ネタバレあり

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ピーターが国家を揺るがす新たな陰謀に迫る。
黒幕はやっぱりあの人?

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原題名The Night Agent
制作国アメリカ
制作年度2026年
エピソード数10エピソード

ナイト・エージェントのピーターは、上司を殺害して機密情報を盗んだ財務省の職員を追ってイスタンブールへ。

しかし、捜査を進めるうちに、テロリストの存在が明らかになる。

シーズン3の登場人物

リチャード・ヘイガン [アメリカ合衆国大統領]

演:ウォード・ホートン
生年月日 1976年1月14日
アダム・コリガン [ナイト・エージェント]

演:デヴィッド・ライオンズ
生年月日 1976年4月16日
ジェニー・ヘイガン [大統領夫人]

演:ジェニファー・モリソン
生年月日 1979年4月12日
殺し屋

演:スティーヴン・モイヤー
生年月日 1969年10月11日
イザベル・デ・レオン [「ファイナンシャル・レジスター」の雑誌記者]

演:ジェネシス・ロドリゲス
生年月日 1987年7月29日

うざい女・・・じゃなかった

うざい女ローズが出てこなくてほっとしていたら、新たなうざい女疑惑のある雑誌記者のイザベルが登場。

ストーリーの前半は、うざい女でした。

「14の頃から男にジロジロ見られてきた。だけどあなたは見向きもしない。目もくれない」なーんてことを抜かしたのよ。

自分は美人だという女。

男は皆、私のことを好きになる発言。

これはローズ以上にうざい女になるのかと思ったら、後半から印象がガラリと変わります。

母親は無実の罪で逮捕され、その後死亡。

父親は悪党のジェイコブ・モンロー。

同情すべき家庭環境ではありませんか。

それに、ローズとは違ってピーターと恋愛関係にならないのもいい。

正義のために戦っているので、そんな暇はありません。

モテキャラ自慢さえしなければ、好きなキャラクターになっていたのに・・・惜しい。

殺し屋と男の子

殺し屋の息子がかわいい。

とにかくかわいい。

殺し屋も息子も、作中で名前が明かされることはありません。

8年前、殺し屋はターゲットの夫婦を殺害した際、彼らの赤ん坊を連れ去り、自分の子供として育てます。

だから実子ではない。

学校にも行っていない。(というか行けない)

殺し屋が勉強を教え、ホテルを転々とする暮らしを送っているのです。

それなのに、男の子がとても素直。

決して不平を言わない。

いつもホテルの部屋で1人ぼっち。

けれど、父親に言われたとおりに勉強する、とても賢い子なんですよね。

賢いがゆえに父親の行動を不審に思い、1人で悩む姿がいじらしいです。

悩んだ結果、出した答えがこれ。

「パパはスパイで、悪い奴をやっつけている」

そっちか・・・。

そうだよね。

パパが殺し屋だなんて思うわけがない。

男の子があまりにもかわいいので、殺し屋が死んだらどうなるのかと心配してしまいましたよ。

ラストで殺し屋は足を洗って、男の子と共に新しい人生を始めるというシーンで終わります。

大勢の人を殺しておいて逃げ切ったことにはモヤモヤするけれど、男の子のことを考えると複雑です。

気になるのでシーズン4にも登場してほしい。

事件の真相

ウォルコット・キャピタル銀行の重役フレヤ・マイヤーズは、テロリストのラウル・ザパタが率いるLFSの国内資金ルートを担当していました。

しかし、財務省の金融犯罪取締ネットワーク局の職員ジェイ・バトラに気づかれたため、口封じのために殺し屋を雇い、殺害しようとします。

ジェイだけでなく、事実を知った関係者全員を抹殺しようとするのです。

テロリストのザパタがピーターの敵として立ちふさがるのかと思ったら、出番は回想シーンのみ。

ザパタは居場所を突き止められ、あっけなく死んでしまいます。

これは完全に肩すかし。

銀行員のオバちゃんが、自分の失態の尻拭いをしていただけなんて・・・。

しかも、マイヤーズは取引によって無罪放免になります。

けれど、ラストは自分が雇った殺し屋に毒殺されることに。(手を引くと言った殺し屋を脅したのがまずかった)

それにしても、マイヤーズは単独犯だったのか?

そんなわけない。

銀行の幹部も知っていたはず。

しかし、彼女1人の犯行に見えてしまう描き方はどうかと思う。

納得がいかないラスト

ジェイコブ・モンローとヘイガン大統領が共謀する展開になるのかと思ったら・・・あれ?大統領はモンローを単なる大口の寄付者扱い。

前シーズンで対立候補のスキャンダルの情報をモンローから受け取っていませんでしたっけ?

どうやらこれは単に敵陣営のスキャンダルを調べてもらっていただけのことで、それ以上のことはなかったことが明らかになります。

モンローと結託していたのは、大統領夫人のジェニー!

ジェニーは選挙資金を得るために、自身が運営するチャリティー団体を使って資金洗浄をしていたのです。

手を貸したのがモンロー!

モンローは見返りとして機密情報を受け取っていたのでした。

ジェニーは大統領に全てを告白。

大統領はジェニーを守るために、隠蔽工作を行います。

ナイト・エージェントのアダムを使ってモンローを殺させ、アリントンやピーターの抹殺まで命じるんですよね。

結局悪事がばれて、刑務所送り・・・にはならなった。

え?!

自身に恩赦を与え、メディアに転身?

一体どういうことなんだよ。

権力者は罪を犯しても許されるわけ?

アメリカ国民もなぜ許した?

納得がいかないラストでした。

散々な目に遭うアリントン

久しぶりのアリントン登場!

大統領のシークレット・サービスとなり、ホワイト・ハウスの報道チームの一員であるテオと婚約して、公私ともに順風満帆かと思っていたら・・・散々な目に遭うことに。

アリントンは大統領夫人ジェニーを襲ったホワイト・ハウスの執事モットを射殺。

しかし、モットは丸腰だったことが分かり、アリントンはジェニーに疑惑の目を向けます。

(実はモットはジェニーと手を組んで、機密情報を流していた。しかし、ジェニーがやめたいと言い出しことで口論になり、もみ合いに発展。そこでジェニーはモットが銃を持っていると嘘をつき、アリントンに撃たせた)

婚約者のテオは、アリントンが精神的に参っているだけだと思い、彼女の話を信じようとしない。

あまりにも聞く耳を持たないテオに、アリントン同様、いら立ちました。

デキる女のアリントンが、なぜこんな頼りなさ全開のテオを好きになったのか謎です。

大統領夫妻がモットとアリントンがグルであると発表しようとしているのを知って、ようやく彼女の味方をしてくれましたけどね。

2人はめでたく結婚しますが、アリントンがテオを尻に敷く光景が目に浮かぶではありませんか。

ジェイコブ・モンローの目的

てっきりモンローとザパタが結託して悪事を働いているのかと思ったら、その逆だと分かってびっくり。

そもそも、モンローがインテリジェンス・ブローカーになった理由がザパタだったのです。

1995年、モンローはCIAに脅され、ザパタの組織に潜入して内部情報を流していました。

しかし、ザパタが内通者に気づいてしまいます。

CIAはモンローを守るために、恋人ソフィア(イザベラの母)を身代わりに。

その後、ソフィアは投獄され、命を落とします。

それ故、モンローは長年ザパタに復讐しようと機会を狙っていたのです。

今シーズンは、父親として娘のイザベルを守りたいという思いが描かれていました。

けれど、彼が犯した悪事の数々は許されません。

ピーターの上司のキャサリンが死んだのも、アンタが原因だし。

モンローの死はあっけなかったけれど、これでよかったのかも。

「ナイト・エージェント」は次シーズンで完結。

何とローズが再登場します。

ふーん。(またうざい女っぷりを発揮するのか?)

それはそうと、ピーターの父親の件はどうなったのでしょう?

実は生きているという設定にした方が面白いと思う。