ドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」シーズン1 感想 ネタバレなし&あり

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トミー・シェルビーのかっこよさにしびれるギャングドラマ。
ミイラ取りがミイラになるのも当然です!

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原題名Peaky Blinders
制作国イギリス
製作年度2013年
エピソード数6エピソード

第一次世界大戦後の1919年、イギリスのバーミンガム。

悪名高きギャング団「ピーキー・ブラインダーズ」を率いるトミー・シェルビーは、大量の銃を偶然手に入れ、勢力を拡大しようとする。

そんなトミーの前に、武器を取り戻すべく警部キャンベルが立ちはだかる。

トミー・シェルビー [シェルビー家の次男/ギャングのリーダー]

演:キリアン・マーフィ(1976年5月25日生まれ)


キリアン・マーフィは、美しい青い瞳が特徴の個性派俳優です。

実はトミー役には、アクション俳優のジェイソン・ステイサムも候補に挙がっていました。

けれど、起用されたのはキリアン!

ありがとうございます!

失礼ながら、J・ステイサムだったら見ていませんでした。

メジャーな映画に多数出演しているのに(クリストファー・ノーラン監督のお気に入り俳優の1人でもある)メディアでの露出が少ないキリアン。

今作がきっかけで、ファンが急増するのは間違いないでしょう。

アーサー・シェルビー [シェルビー家の長男]

演:ポール・アンダーソン(1978年2月12日生まれ)


ポール・アンダーソンは、ドラマではC・マーフィの兄を演じていますが、実際は2歳年下。

ちょっと老け顔?

役柄と同じく、プライベートもやんちゃらしい。

ジョン・シェルビー [シェルビー家の三男]

演:ジョー・コール(1988年11月28日生まれ)


ジョー・コールは、元々は赤みがかったブロンドヘア。

役のためにダークブラウンにしました。

ポリー・グレイ [トミーたちの伯母]

演:ヘレン・マックロリー(1968年8月17日生まれ)


ヘレン・マックロリーは「ハリー・ポッター」シリーズのドラコ・マルフォイの母ナルシッサ役でも知られる俳優です。

俳優のダミアン・ルイス(海外ドラマファンの中では「ホームランド」が有名)と2007年に結婚。

1男1女あり。

グレース・バージェス [キャンベル警部のスパイ]

演:アナベル・ウォーリス(1984年9月5日生まれ)


アナベル・ウォーリスは、伯父が名優のリチャード・ハリス、いとこがジャレッド・ハリスと、芸能一家出身の俳優です。

親戚にすごい俳優が2人もいるってどんな感じなのでしょうか?

チェスター・キャンベル [警部]

演:サム・ニール(1947年9月14日生まれ)


サム・ニールは、70年代から活躍するベテラン俳優です。

映画「ジュラシック・パーク」の博士役でピンときた人も多いはず。

奥さんは日本人メイクアップアーティスト!です。

エイダ・シェルビー [シェルビー家の長女]

演:ソフィー・ランドル(1988年4月21日生まれ)

リジー・スターク [娼婦]

演:ナターシャ・オキーフ(1986年12月1日生まれ)

エスメ・シェルビー [ジョンの妻]

演:エイミー・フィオン・エドワーズ(1987年11月21日生まれ)

ビリー・キンバー [ギャング]

演:チャーリー・クリード=マイルズ(1972年3月24日生まれ)

最初はこのドラマを見るつもりはなかったんです。

しかし、キリアン・マーフィとトム・ハーディが出演しているということを知り、何となく見てみようかなと。

(T・ハーディがなかなか登場しないじゃないかと思ったら、シーズン2からだった)

主人公トミー・シェルビーを演じるキリアン・マーフィに対しては、完全にノーマークだったんです。

もちろん以前から彼の映画は何本も見ていましたよ。

しかし、特に興味を引く俳優ではありませんでした。

ところがですよ。

このドラマのキリアン・マーフィが・・・キリアン・マーフィがかっこいい!!

アンタの目は節穴だったのかと自分を責めたくなりました。

何ですか?これは?

冒頭のシーン、馬に乗っているだけなのにかっこいい。

このシーンだけを見て、大当たりのドラマだと確信しました。

キリアンのかっこよさを堪能するだけでも見る価値は大いにあります。

最高にイケているギャングドラマを見ようではありませんか。

その名はトミー・シェルビー

「ピーキー・ブラインダーズ」は第一次世界大戦後のバーミンガムを舞台にしたギャングドラマです。

「ピーキー・ブラインダーズ」という名前は、ハンチング帽のつばにカミソリの刃を忍ばせていたことからその名が付けられました。

ボスである主人公のトミー・シェルビーがやたらかっこいい!

ハンチング帽に、ヘリンボンのテーラードスーツとクロスコート。

両サイドと後頭部を剃り上げたヘアスタイル。

タバコを唇にすりつける仕草。

男のフェロモンだだ漏れすぎです。

しかも「ツンデレ」という性格。

これは反則です。

トミー・シェルビーは、偶然銃を手に入れたことで、さらなる権力を手に入れようと画策します。

しかし、盗まれた銃を取り戻すため、キャンベル警部がバーミンガムへやって来ます。

キャンベルのスパイとしてトミーに近づくグレース。

ただ、あのトミーを前にしたらお分かりですよね?

ミイラ取りがミイラになってしまうのも仕方がありません。

トミー、グレース、キャンベルと三角関係になってしまうのも、ギャングドラマらしからぬ展開でいいじゃありませんか。

冷静沈着で頭が切れるトミーが、グレースの正体に気づかないというのもかわいい。

恋は盲目ってやつです。

ついにグレースの正体を知ってしまったトミー。

彼女との今後はどうなるのか?

コイントスで決めるのがトミーらしい。

さて、コインは表、裏どちらに?

キャンベルが気色悪すぎる

盗まれた銃を取り戻すためにバーミンガムへやって来たキャンベル。

けれど、このキャンベル、はっきり言って気色悪いです。

どうみても「変態悪徳警部」

スパイとして雇ったグレースに対するボディタッチがやたら多い。

しかも突然、指輪を出してグレースにプロポーズ。

はぁ?

付き合ってもいないのに結婚?

父娘ほど年が離れているのに?

断られると「あいつのせい(トミーのことね)なのか!」と逆上します。

あのさ、グレースじゃなくてもアンタみたいな変態オヤジは誰も相手にしません。

しかも、相手はあのトミーなのよ。

トミーに勝てると思っていたわけ?

グレースは銃の隠し場所を教える代わりに、トミーを見逃すようキャンベルに懇願します。

キャンベルは一度は承諾したものの、約束を反故してトミーを逮捕しようとします。

しかもトミーに、グレースがスパイだと教えるんですよ。

もう最低すぎる。

グレースに対しては、かわいさ余って憎さ百倍。

ラストは駅でグレースに銃を向けます。

どうなるの?

2人のロマンス

いやぁ~、トミーとグレースのロマンスはいいですね。

一番好きなシーンは、全員一致であのシーンでしょう。

トミーはグレースをビリー・キンバーに差し出しますが、寸前で止めに入ります。

「何で気が変わったの?」と尋ねるグレース。

その時のトミーの横顔!

ポーカーフェイスを装うトミーがあまりにもかわいい。

本当は好きなくせに素直じゃないのねぇ~。

ピーキー・ブラインダーズVSビリー・キンバー

トミーは競馬ブックメーカーの元締めであるビリー・キンバーに取引を持ち掛けます。

ジプシーのリー家をつぶすかわりに、シェルビー家がビリーからブックメーカーの免許と合法の販売所をもらうというもの。

最終的には、ピーキー・ブラインダーズとリー家が手を組み、ビリーに対してクーデターを起こします。

決行日に、路地裏をさっそうと一列に歩くシェルビー家と仲間たち。

スローモーションがいちいちかっこよすぎます。

ピーキー・ブラインダーズVSビリー・キンバーの抗争はしびれた!

トミーがビリーの脳天を撃ち抜いたことで勝負は決まり、シェルビー家が全国3位の競馬ブックメーカーになります。

バーミンガムの底辺でくすぶっていたシェルビー家が、あれよあれよという間にのし上がってしまいましたね。

今後も快進撃は続くのでしょうか?

トミーとグレースの恋の行方は?

キャンベルはしつこく登場するのか?

気になる点は多々あり。

ピーキー・ブラインダーズがのし上がっていくストーリーですが、そっちの方はもはや二の次。

トミーとグレースが気になって仕方がない!

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