映画「プリティ・ウーマン」感想 ネタバレなし&あり

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現代版シンデレラストーリー?
確かにジュリア・ロバーツというスターが誕生した映画です!

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原題名Pretty Woman
制作国アメリカ
制作年度1990年
上映時間1時間59分
監督ゲイリー・マーシャル

実業家のエドワードは、街で出会ったコールガールのビビアンを、期間限定のパートナーとして雇う。

しかし、一緒に過ごすうちに、少しずつ愛情が芽生えていくのだった。

エドワード・ルイス [実業家]

演:リチャード・ギア
生年月日 1949年8月31日
ビビアン・ウォード [コールガール]

演:ジュリア・ロバーツ
生年月日 1967年10月28日

「プリティ・ウーマン」は、ジュリア・ロバーツをハリウッドのトップスターに押し上げた記念すべき作品です。

今見ると、美化されている面もありますが、ジュリアの圧倒的な魅力で、シンデレラストーリーとして楽しむことができます。

もちろんリチャード・ギアの白馬の王子様っぷりも素敵。

つべこべ言わずに、ロマコメとして楽しみましょうよ。

全部ジュリア・ロバーツとリチャード・ギアのおかげ

コールガールがお金持ちとハッピーエンドを迎えるという展開に、もやっとした人も少なくないのではないでしょうか。

コールガールではなく「夢を抱いて田舎から出てきたウェイトレス」という設定にした方がよかったのに。

ビビアンはコールガールの身なりだったため、ブティックの店員からぞんざいな扱いを受けてしまいます。

「ひど~い」なんて言っていましたが、いやいや、当たり前だろ。

超高級ホテルで門前払いされなかったのは、ひとえにエドワードのおかげ。

けれど、今の時代だったらエドワードもろともホテルから追い出されていますよ。

90年代はおおらかだったんですねぇ~。

一歩間違えれば不快な映画になってしまうのですが、ジュリア・ロバーツのおかげでロマコメとして成立しているのだからすごい。

コールガールという設定を忘れるくらい魅力的なんですよね。

デカい口でガハハと笑う姿の何とチャーミングなことよ。

主題歌「オー・プリティ・ウーマン」に合わせて、ビビアンが買い物する姿がとにかく楽しい。

スタイルが良いので、何を着てもさまになります。(一番好きなファッションは、ポロの試合のシーンで着ていたブラウン地に白い水玉のワンピース。このファッションなら、日本人も何とか真似できそう)

テーブルマナーに悪戦苦闘する姿もメチャかわいいです。

もちろんエドワードを演じていたリチャード・ギアも素敵!

「おじさん王子様」じゃありませんか。

見どころはラストシーン。

リムジンと赤いバラの花束を持って参上ですよ。

非常階段を上ってビビアンを迎えに来るなんて、リチャード・ギアにしかできません。

他の俳優が演じていたら、失笑ものです。

この2人じゃなかったら、映画はコケていたかも。

全部ジュリア・ロバーツとリチャード・ギアのおかげです。

トリビア

● ボディダブル

映画の公式ポスターのジュリア・ロバーツの体部分は、ボディダブル(代役という意味)が務めています。

ボディダブルの体に、ジュリアの頭を合成して作成されました。

これはヒールを履いたジュリアがリチャードより背が高くなり、バランスが悪くなってしまうため・・・と言われていますが、ジュリアの身長は173cm。

ボディダブルのシェリー・ミッシェルの身長は174cm。

ほとんど同じではないか。

ジュリアはスタイルも良いのに・・・謎です。

● 椿姫

ビビアンとエドワードが鑑賞するオペラが「椿姫」

これ、何かの冗談かと思いました。

だって椿姫は娼婦マルグリットと青年アルマンの悲恋を描いた作品ですよ。

マルグリットはアルマンと別れた後に死んでしまうという、救いようのない結末です。

エドワードがなぜこのオペラを選んだのか理解に苦しみます。

まさかストーリーを知らなかったなんてことはあるまい。

コールガールのビビアンに見せるなんてどうかしています。

けれど、ビビアンはそこまで深く考えていなかったらしく、いたく感動していましたけどね。

2人の関係を暗示しているわけでもなく、エドワードが空気を読まない男であることが判明しただけでした。

● 「マイ・フェア・レディ」にした方がよかったのに

ビビアンがオードリー・ヘプバーン主演の映画「シャレード」(1963年)をTVで見るシーンがあります。

同じくオードリー出演の映画「マイ・フェア・レディ」(1964年)の方を見たらよかったのに。

「マイ・フェア・レディ」の主人公イライザは、貧しい花売りの娘。

言語学の教授ヒギンスによって、洗練されたレディへと変身する物語です。

どうせなら、映画とリンクした作品にした方が面白かったのでは?

やっぱりあざとすぎる?

さて、ビビアンとエドワードがその後どうなったのかは描かれていないので分かりません。

予想としては、ビビアンは高校を卒業して、まともな仕事に就いたのではないかと思います。

その後、ニューヨークに行き、エドワードと幸せに暮らした・・・という結末ならいいんですけどね。