ドラマ「ウィッチャー」シーズン2 感想 ネタバレあり

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ゲラルト、イェネファー、シリはどうなる?
ニルフガードの皇帝の正体は・・・。

原題名The Witcher
制作国アメリカ
製作年度2021年
エピソード数8エピソード

ゲラルトとシリが出会い、イェネファーがニルフガード軍を焼き尽くした直後から始まる。

イェネファーは魔力を失い、シリは己の持つ力に目覚める。

ゲラルトはシリを守るため壮絶な戦いを繰り広げる。

ゲラルトとシリ、そしてあの人も!

ついにシリを見つけたゲラルトは、安全のため故郷のケィア・モルヘンへ。

そこで、身を守るための訓練をシリに課します。

けれど、中二病真っただ中のシリは反抗してばかり。

ゲラルトはスパルタパパ状態。

しかし、いざという時は命をかけてシリを守ります。

この父と娘のような関係が実にいい!

大陸中がシリを巡って争奪戦を繰り広げることになるので、ゲラルトパパには頑張ってもらいたい。

そうそう、大事な人を忘れていました。

ゲラルトは吟遊詩人ヤスキエルと再会。

仲直り?します。

シリアスな内容のドラマなので、ヤスキエルのような道化役がいるのは実にありがたい。

シリの秘密

シリが狙われる理由がようやく判明しました。

シリには古代エルフの魔術師の血が流れていて、強大な魔力を持っていること。

その血でウィッチャーを作り出すことができるということ。

別の天体の怪物を呼ぶことができるということ。

これらが意味するのは、シリを手に入れれば、世界を征服できるということなんですよね。

ニルフガードのシントラ侵攻の目的もシリでした。

しかもですよ。

ニルフガードの皇帝エムヒルの正体が、シリの父親ダニーだというのだからびっくり。

確か海難事故で亡くなったはずでは?

母親のパヴェッタ姫は?

もう何が何やら・・・。

こんなクリフハンガーで終わらないでほしい。

次シーズンまで待ち切れません。

災難続きのイェネファー

イェネファーは炎の魔法を使ったことにより魔力を失ってしまいます。

エルフに捕まったり、魔法協会にスパイだと疑われたり、ニルフガードの指揮官カヒルを逃がしたりと災難続き。

魔力を取り戻すため、シリを魔女ヴォレス・メイアに売り渡そうとします。

まさか闇落ち?

ゲラルトやシリと敵対してしまうの?

とハラハラしましたが、最後は改心して魔女を撃退してくれました。

けんか別れしたゲラルトと仲直りして魔力も戻り、やっと3人が一枚岩となって行動を共にすることに。

けれど、一緒に暮らしたら絶対にもめそう。

ニルフガードの指揮官カヒル

カヒルはシーズン1ではシリを執拗に追いかける嫌な男でした。

けれど、シーズン2で捕虜になってからはおや?と。

処刑される寸前、イェネファーに助けられ一緒に逃亡することに。

なぜ助けられたのかは不明ですけど、もしやこれでイェネファーの味方になってくれるんじゃないかとうっすら期待したんです。

もしかしてそんなに悪い人じゃないのかも・・・なんてね。

けれど、ニルフガードに戻ると、元の指揮官に戻ってしまいました。

何だよ・・・。

しかし、皇帝エムヒルに嘘をついたことがばれてしまい、連行されてしまいます。

また処刑されるの?

何だか面白いキャラクターになってきました。

簡単に死にそうには見えないので、またイェネファーに助けてもらうなんて展開になったら面白いかも。

ウィッチャーの起源

ウィッチャーの起源についてですが、事の発端は、天体の合(怪物、人間、エルフの世界がひとつになること)が起きて怪物が一枚岩を通ってやって来たことから始まります。

魔法使いは怪物を兵器化し、世界を支配しようとしましたが失敗。

代わりに人間をウィッチャーにして怪物退治させました。

ウィッチャーになるには、古き血の流れた場所のみに咲く古代の花フェイネウッドが必要で、最初のウィッチャーはこの「古き血」で変異。

しかし、「古き血」が失われ、ウィッチャーの数は減少。

けれど、シリの血でウィッチャーの数を増やせることが判明したのです。

ゲラルトとシリは出会うべきして出会ったようです。

魔女ヴォレス・メイアの狙い

ヴォレス・メイアは別の天体からやって来ましたが、ウィッチャーが小屋に封印しました。

ヴォレス・メイアは故郷に帰るためにシリに取り憑きます。

けれど、最終話で別の天体に追い返すことに成功。

これって一言「おうちに帰りたい」と言ってくれればよかっただけの話だったのでは?

色んな人を巻き添えにしすぎです。

皇帝エムヒル

皇帝エムヒルはシリの父親でした。

しかもかなりの悪党!

戦いに敗れたニルフガードは、エルフと手を組むことに。

けれど、エルフのリーダー、フランチェスカに赤ん坊が生まれると、エルフは戦争に消極的に。

そこでエムヒルは、赤ん坊を殺す命令を下します。

しかしエルフはその事を知らず、レダニア王国の仕業だと思い報復するという事態に・・・。

エムヒルは、シーズン1で「ダニー」として登場した時とキャラクターが変わりすぎです。

最終話で登場したエムヒルの見た目が普通のおじさんで、「悪の皇帝」感がなかったのでギャップがすごい。

これはもう次シーズンのエムヒルの動向が気になります。

今シーズンもぼんやり見ていると、分からなくなるストーリーでした。

シーズン1のような時系列がバラバラになるようなことはなかったのですが、色々と詰め込みすぎ。

もう目を見開いて集中して見ましたよ。

疲れた・・・。

100%理解しているのか?と聞かれればムムム・・・。

けれど分からなくても楽しめる不思議なドラマです。

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