
マンドーとグローグーのコンビ復活!
ラストの壮絶な戦いは見逃せない。
「マンダロリアン」はDisney+で視聴できます。

※ 本ページの情報は2024年3月時点のものです。
最新の情報はDisney+にてご確認下さい。
基本情報
原題名 | The Mandalorian |
制作国 | アメリカ |
製作年度 | 2023年 |
エピソード数 | 8エピソード |
あらすじ
マンダロリアンはアイデンティティを取り戻すため、故郷の惑星マンダロリアの再興を目指す。
スター・ウォーズ 時系列
● スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年)
● スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 (2002年)
● スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 (2005年)
● スター・ウォーズ エピソード4/新たなる野望 (1977年)
● スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲 (1980年)
● スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年)
● ドラマ マンダロリアン シーズン3 (2023年)
● スター・ウォーズ フォースの覚醒 (2015年)
● スター・ウォーズ 最後のジェダイ (2017年)
● スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け (2019年)
ゲスト出演
ボンバルディエ卿 [惑星プラジール15の統治者]
演:ジャック・ブラック(1969年8月28日生まれ)
ジャック・ブラックは、存在自体がもう面白い!
大ベテランのコメディ俳優なのに、いまだに若手っぽい雰囲気なのがいいです。
侯爵夫人 [ボンバルディエの妻]
演:リゾ(1988年4月27日生まれ)
リゾはグラミー賞を3度受賞した人気アーティスト。
迫力がすごいです。
ヘルゲイト長官 [惑星プラジール15の警備責任者]
演:クリストファー・ロイド(1938年10月22日生まれ)
クリストファー・ロイドは、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドク役で有名なベテラン俳優です。
撮影時は80代前半。
まだまだ現役なのがすごい。
感想(ネタバレあり)
コンビ復活!!
あれ?シーズン2で別れたマンドーとグローグーが行動を共にしているんですけど?
一体どういうこと?
どうやら「ボバ・フェット」で、そこらへんのことが描かれているとのこと。
いったん視聴を中止して「ボバ・フェット」を見ることにしました。
「ボバ・フェット」視聴後、改めてシーズン3を鑑賞。
ルークにジェダイになるかマンドーを選ぶか問われ、後者を選んだグローグー。
2人が再会できたのはうれしいのですが、グローグーの将来を考えると複雑。
人間のマンドーの方が先に死んでしまうんですよ。
また1人ぼっちになってしまうじゃないですか。
けれど、2人が離れ離れになるのは嫌だし・・・。
難しい問題です。
ともあれ今回は、グローグーの活躍が目覚ましかったですね。
大好きなパパを助けるために悪党と戦います。(まだ赤ん坊なのに)
グローグーがいなければ、マンドーはとっくに死んでいたに違いない。
グローグーの正体
今シーズンはグローグーの記憶が断片的によみがえります。
かつてグローグーは、ジェダイ聖堂でフォースを学んでいました。
しかし、オーダー66による全ジェダイ抹殺命令が下り、聖堂は帝国軍に包囲されてしまいます。
ちなみに命令を下したのは、シスの暗黒卿ダース・シディアス。
あのアナキン・スカイウォーカーをダークサイドに落とした張本人です。
ジェダイたちは命をかけてグローグーを守ろうとします。
重要人物なの?
グローグーを救出したのは、カレラン・ベクというジェダイの男性でした。
もっと有名なキャラクターが助けると思っていたので少しがっかり。
グローグーがどうなったのかその後が明かされず。
またまた出し惜しみです。
我らの道
アーマラーにヘルメットを脱いだのかと聞かれ、バカ正直に「そうだ」と答えるマンドー。
罪を償うには、惑星マンダロアの鉱山の泉に入ればいいのだそう。
マンドーはグローグーと共にマンダロアへと向かいます。
泉に入って「これで許されたぞ」と得意げなマンドー。
えー!?
正直、何じゃこれ?ですよ。
完全に怪しい宗教じゃないですか。
今シーズンは「我らの道」と連呼するシーンが多かったのもカルトっぽくって・・・。
このままあらぬ方向に進んでしまうのではないかと一抹の不安を抱きましたよ。
けれど、ラストは派閥にこだわらず団結するマンダロリアンの活躍が見れてひと安心しました。
そして戦いの火ぶたが切られた!
案の定、捕らえられていたモフ・ギデオンが逃走。
ギデオンはマンダロリアンが団結して故郷を奪還しようとしているのを知って、マンダロアに乗り込んできました。
ここでの戦いが激アツ!
第1ラウンドは、マンダロリアンVSダークトルーパーによる空中戦。
第2ラウンドは、マンドーVSプレトリアンガード。
赤い装甲を身にまとった3人のプレトリアンガードが、敵ながらかっこいい!
プレトリアンガードは「スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ」にも登場していましたね。
そして最終ラウンドはやはりマンドー、ボ=カターン、グローグーVSギデオンでしょう。
ギデオンはフォースを組み込んだ自分そっくりのクローンを破壊されブチ切れ。
シーズン2では弱かったギデオンが、ダークトルーパースーツを着て強くなっていたのにはびっくりです。
見た目がもうダースベイダー。
3人がかりでも太刀打ちできない。
どうするの?
最大のピンチの時、マンダロリアンが船を基地に墜落させます。
炎に焼かれて死ぬギデオン。
マンドーたちも巻き添えを食らうところだったのですが、グローグーのフォースの力で炎が「モーセの十戒」1状態に。
あまり修行していなかったのにすごいね。
今までただかわいかっただけのグローグーの「男前」っぷり。
しびれるわ~。
子供の成長は早いものです。
- 1956年に公開されたアメリカ映画「十戒」が有名。
大昔の映画だけれど面白いです。
モーセが同胞とエジプトを脱出する際、海が割れるシーンが圧巻。 ↩︎
総評
グローグーを我が子として引き取り「ディン・グローグー」という名を与えたマンドー。
マンダロアには住まず、上級監督官になったグリーフ・カルガから与えられたネヴァロで、2人は暮らすことになりました。
めでたし、めでたし・・・と言いたいところですが、今後も波乱の予感・・・。
ギデオンは本当に死んだのでしょうか?
ゴキブリ並みの生命力なので、復活したとしても驚きません。
グローグーの過去についてもまだ謎ですしね。
今シーズン、マンドーは素顔を見せませんでした。
尊顔を拝することができず寂しい。
前回、ヘルメットを脱ぎすぎなんじゃないかとボロクソに言ってしまってごめんなさい。
2人の旅はこれからも続きます。
次シーズンが楽しみ。