ドラマ「ザ・クラウン」シーズン3 感想 ネタバレあり

当記事は広告が含まれています。

貫禄が増してきたエリザベスに待ち受ける苦難。
あの女の敵がついに登場!

基本情報The Crown
制作国イギリス/アメリカ
製作年度2019年
エピソード数10エピソード

1964~1977年まで

1964年ハロルド・ウィルソンが首相に就任
1966年アバーファン崩落事故
1970年エドワード・ヒースが首相に就任
1972年ウィンザー公逝去
1976年ジェームズ・キャラハンが首相に就任
1977年即位25周年(シルバー・ジュビリー)

エリザベス2世

演:オリヴィア・コールマン(1974年1月30日生まれ)


オリヴィア・コールマンは、2018年制作映画「女王陛下のお気に入り」で、アカデミー主演女優賞を受賞。

演技力は折り紙付きなので、エリザベス役を難なく演じています。

もちろんフィリップ役のトビアス・メンジーズよりギャラは高いです。

(若き日のエリザベスを演じたクレア・フォイは、フィリップ役のマット・スミスよりギャラが低かった)

エディンバラ公フィリップ殿下

演:トビアス・メンジーズ(1974年3月7日生まれ)


トビアス・メンジーズは、役を引き受けるまで英王室に興味がなかったんだそう。

イギリス人全員が英王室に興味深々というわけではないので、別に珍しいことでもなかろう。

マーガレット王女

演:ヘレナ・ボナム・カーター(1966年5月26日生まれ)


ヘレナ・ボナム・カーターは・・・似ていない・・・全然似ていない!

実際のマーガレットとはあまりにも容姿が違いすぎます。

H・B・カーターは素晴らしい俳優ですが、これはちょっと・・・。

チャールズ皇太子


演:ジョッシュ・オコナー(1990年5月20日生まれ)


ジョッシュ・オコナーは、本人と似すぎていて逆に怖い。

チャールズの頼りなく弱々しいところなんてそっくり!

カミラ・パーカー・ボウルズ

演:エメラルド・フェネル(1985年10月1日生まれ)


若い頃のカミラの写真を見ると全然美人じゃない。

エメラルド・フェネルの方が本人よりかわいい。

E・フェネルは2020年制作映画「プロミシング・ヤング・ウーマン」で長編映画監督デビューを果たしました。

同作品でアカデミー賞脚本賞を受賞した才女です。

女王として

エリザベスが急におばさんになっていてびっくり。

しかも、いつも不機嫌そう。

不安げな表情をしていたかわいらしいエリザベスはどこに?

今シーズンは、女王としてどうあるべきか?という点に重きが置かれていましたね。

子供116人を含む144人が亡くなるというアバーファン崩落事故が起こります。

悲劇を目の当たりにしたエリザベスですが、自分は感情が欠落しているのではないかとウィルソン首相に吐露します。

首相は「女王はありのままをさらけだしてはいけない」と進言。

確かに女王が公の場で泣くというのはよろしくありませんよね。

国民が動揺しますから。

首相が女王としての在り方をアドバイスするいいシーンでした。

それからマウントバッテン卿(女王の義理の叔父)が、デイリー・ミラー紙のキング会長と共謀して、政府を転覆させようと企てた事件。

この件でエリザベスは、マウントバッテン卿を叱責します。

何もせずに待つのが女王の仕事だと言い放つのです。

首相に問題があるのなら、国民が再選を阻止するのを待つだけだと。

女王は決して感情的にならず、政府のすることに首を突っ込んではいけない。

女王としてのあるべき姿に心を打たれたエピソードでした。

大人になったフィリップ

中年になったフィリップは、以前のギラギラ感が消え、すっかり落ち着いたようです。

(そりゃ、もうおじさんですもの。いつまでもチョイ悪では困る)

母のアリス妃との和解のエピソードにホロリ。

ただ1つ気になったことが、前作で描かれたプロヒューモ事件。

王室絵画鑑定官のアンソニー・ブラントがスパイだと知ったフィリップは、彼に詰め寄ります。

けれど、ブラントはプロヒューモ事件のことを持ち出し、逆にフィリップを脅すんですよね。

これでフィリップがプロヒューモ事件に関わっていたことが濃厚になってきたような・・・。

マーガレットがかわいそう・・・

シーズン2で、アンソニーとの結婚生活はうまくいかないだろうと予想しましたが、案の定破綻。

ストレスがピークに達したマーガレットは、自殺未遂を図ります。

(実際のマーガレットが自殺未遂を図ったのかどうかについては不明)

けれど、母親のエリザベス皇太后からはパフォーマンスだと思われてしまいます。

これはあんまりです。

仮にパフォーマンスだったとしても、心配してほしいですよね。

自業自得の部分もあるとはいえ、マーガレットの深い孤独と絶望を感じずにはいられませんでした。

女の敵カミラ登場!

皆さん、とうとう女の敵カミラが登場しましたよ。

今後、彼女に対しては当たりの強い記事を書くので乞うご期待。

実際のカミラの若い頃の写真を見ると、全然美人じゃない。

いやいや、女は顔じゃない。

心根の優しい女性なら容姿は関係ないのですが、性格が悪い!

なぜチャールズはカミラを好きになった?

今後、カミラがイライラキャラになることは必至。

次シーズンからは大荒れのレビューになりそうで怖い。

ウィンザー公の最期

シーズン1、2では嫌の男全開のウィンザー公でしたが、死期が近く苦しんでいる彼を見ると、切ない気持ちになりました。

ウィンザー公の元を訪れるエリザベス。

寝たきりだったウィンザー公は、ジャケットとネクタイを着用してエリザベスと面会します。

弱った姿を見られたくないという元国王としてのプライドが垣間見れたシーンでした。

ウィンザー公はエリザベスに謝罪し2人は和解。

色々あったけれど、終わり良ければ全て良しってことですかね。

ただ、ウォリスは嫌な女のままでした。

これみよがしにテーブルの上に”国王”と刻印された赤い箱を置いちゃって。

この時のウォリスの意地悪な顔!

この女のせいでウィンザー公の最期が台無しになりました。

1位第10話 心の叫び家族がマーガレットに冷たすぎる。
初めて彼女に同情しましたよ。
2位第3話 悲劇の波紋自分が被災地に行くのは邪魔になると考えるエリザベス。
いやいや、女王になら訪問してほしいですよね。
これって人望があるかどうかによると思う。
3位第2話 切り札社交的なマーガレットは、アメリカで大人気。
王女なのに下品なジョークを連発するイケイケのマーガレットが面白い。
4位第1話 疑惑王室内にスパイが!
実話だったということにびっくり。
5位第5話 クーデターマウントバッテン卿がクーデター?
こちらも実話だったらしい。
6位第8話 宙ぶらりんの男昭和天皇と皇后の描き方がひどい。
単なる成金夫婦にしか見えない。
7位第9話 もつれた糸アンって小生意気だわ。
カミラはチャールズと別れ、アンドリュー・パーカー・ボウルズと結婚。
しかし、アンの元彼がアンドリューだったなんて世間は狭い。
8位第4話 母と息子フィリップの母親であるアリス妃の波乱万丈の人生に涙。
9位第7話 月の正体あのフィリップが中年の危機。
好奇心旺盛の性格は昔と変わらず。
10位第6話 ウェールズ公チャールズに対して厳しいエリザベス。
跡継ぎだから仕方がない。

キャストが一新されて最初はとまどいがあったけれど、慣れるとしっくりくるのだから不思議。

まさかマーガレットに同情する日がやってこようとは思ってもみませんでした。

次シーズンはダイアナ登場!でカミラとの女の戦いが見れそう。

(もちろん私はダイアナの味方さ)