ドラマ「ザ・クラウン」シーズン1 感想 ネタバレなし&あり

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エリザベス女王の生涯を描いた壮大なメロドラマ。
若き日のエリザベスがかわいい!

原題名The Crown
制作国イギリス/アメリカ
製作年度2016年
エピソード数10エピソード

1947~1955年

1947年エリザベス王女とフィリップ殿下が結婚
1948年長男チャールズ皇太子誕生
1950年長女アン王女誕生
1951年ウィンストン・チャーチルが首相に就任
1952年ジョージ6世崩御
1952年エリザベス王女がイギリス女王に即位
1953年エリザベス女王の戴冠式
1955年アンソニー・イーデンが首相に就任

エリザベス2世

演:クレア・フォイ(1984年4月16日生まれ)


クレア・フォイのギャラは、フィリップ役のマット・スミスより少なかったんだそう。

理由は知名度がM・スミスより低かったから。

けれど、若き日の女王の内面の葛藤や成長を見事に演じ、一躍人気スターの仲間入りを果たしました。

これでシーズン2からはギャラがアップ?

エディンバラ公フィリップ殿下

演:マット・スミス(1982年10月28日生まれ)


マット・スミスは、イギリスの長寿人気ドラマ「ドクター・フー」の11代目ドクター役で人気に。

(といっても日本人にとっては知名度の低いドラマ)

ブルネットのM・スミスは、フィリップを演じるために金髪のウィッグを着用しました。

全然気づかなかった!

マーガレット王女

演:ヴァネッサ・カービー(1988年4月18日生まれ)


ヴァネッサ・カービーは、実際の王女よりゴージャスな美人。

タバコをくゆらせる姿が、かっこいいったらありゃしない。

ウィンストン・チャーチル首相

演:ジョン・リスゴー(1945年10月19日生まれ)


ジョン・リスゴーは、シリーズ唯一のアメリカ人。

身長も195cmで、168cmと小柄だったチャーチルと比べるとデカい。

けれど、容姿はそっくり。

ー王冠は私の頭の上に乗せられたー

25歳という若さでイギリスの女王に即位したエリザベス。

妻として、母として、そして女王として生きた1人の女性の素顔を浮き彫りにした重厚なドラマです。

「実話に着想を得てドラマ化したノンフィクション」ですが、どこまでが真実でどこまでが虚構なのかは分かりません。

けれど、見終わった後にロイヤルファミリーのことをもっと知りたくなるのは確か。

時代背景も、宮殿内部も、衣装も細部までこだわっているので、世界観にどっぷり浸れます。

こんな面白いドラマを見ないなんて損ですよ!

エリザベス女王の誕生

父のジョージ6世が崩御。

エリザベスは25歳という若さで即位します。

エリザベスの祖母であるメアリー太王太后からの手紙が非常に印象的でした。

「エリザベス・マウントバッテンに別れを告げなければなりません。彼女はエリザベス女王という別の人物に入れ替わったのです。2人のエリザベスは対立するかもしれないが、何があろうと王冠が勝たなければなりません」

25歳のエリザベスが背負うにはあまりにも重たい言葉です。

女王としての務めを一生懸命果たそうと頑張っているエリザベス。

それなのに夫のフィリップと妹のマーガレットが足を引っ張りまくります。

もうちょっとエリザベスの立場を考えてくれよっ!と思ったのは私だけではないはず。

なぜエリザベスはちょい悪男風のフィリップと結婚したんでしょうね。

昔なじみのポーチー1なら優しくて真面目そうなので、王配としていい夫になれたのに・・・。

やはり見た目ですか・・・。

  1. ポーチー→第7代カーナーヴォン伯爵(1924~2001年)
    エリザベス女王のレーシングマネージャー。
    人気ドラマ「ダウントン・アビー」のモデルになったハイクレア城は、カーナーヴォン家が所有しています。
    現在は第8代カーナーヴォン伯爵とその家族が暮らしています。 ↩︎

(ハイクレア城。維持費が大変そう・・・)

文句ばかり言っているフィリップ

フィリップはやんちゃで生意気な遊び人として描かれていましたね。

そのフィリップがもう文句ばっかり。

子供たちがマウントバッテンの名字を名乗れないのは嫌だ!

バッキンガム宮殿に住むのは嫌だ!

戴冠式の時、女王の前でひざまずくのは嫌だ!

結局、全部思い通りにいかずふくれっ面。

ストレス発散なのか夜遊びを繰り返します。

フィリップって何歳?

え?30歳を過ぎている?

いい大人じゃないかよ!

とても2児の父親とは思えない。

まるで3人目の子供じゃありませんか。

一体いつになったら落ち着くことやら・・・。

エリザベスにかみつくマーガレット

フィリップに負けず劣らずマーガレットも色々やらかします。

この2人って性格がそっくりなんですよね。

エリザベスのご心痛、お察し致します。

マーガレットは16歳年上の妻子持ちのピーター・タウンゼントと恋に落ちます。

ちょ・・・ちょっと王女様!

晴れて離婚が成立したピーターと結婚したいと言い出すマーガレット。

欲しいおもちゃは必ず手に入れないと気が済まないようです。

離婚歴のある男性と結婚できないのは気の毒ですが、そうじゃなかったとしてもピーターってうさんくさくないですか?

妻子がいる立場で王女様と親しくなったのですから不誠実極まりない。

そんな男と結婚してもロクなことにはならなかったと思います。

それに、全てを捨てても愛する人と一緒になります!という覚悟がなかったようです。

ピーターへの想いってその程度だったのかよっ!

それなのにエリザベスのことを許せないと文句ばかり。

このわがままプリンセスは今後もスキャンダルを提供し続けるんでしょうね。

ウィンザー公がうざい

ウィンザー公はかつてはエドワード8世として即位。

離婚歴を持つ女性と結婚するために退位したという経緯がありました。

このウィンザー公がうざいったらありゃしない。

男のくせに(くせになんて言ったら時代錯誤?)陰口をたたくなんてみっともない。

エリザベスの「シャーリー・テンプル」はまあいいとして、エリザベス王太后の「クッキー」って・・・。(太っていて平凡でコックみたいだから)

遊んで暮らせるだけの年金をもらっておきながら文句ばっかり。

エリザベスの身内には文句ばっかり言う人間が3人もいますね。

ウィンザー公だけでなく、彼の妻のウォリスも嫌な女として描かれていました。

制作陣は2人のことがかなりお嫌いなようです。

貫禄たっぷりのチャーチル

百戦錬磨のチャーチルの前では、エリザベスも蛇ににらまれたカエル状態でしたね。

いきなりチャーチルと政治の話なんて無理。

自信喪失するエリザベスの気持ちが痛いほどよく分かります。

年齢差が約50歳もあるので仕方がないんですけどね。

チャーチルは老いてもなお存在感と貫禄はたっぷり。

エリザベスの周辺は文句ばかり言う身内が多かったので、まともなチャーチルの存在はありがたかった!

1位第2話 国王崩御王女から女王へ。
エリザベスのとまどいと不安が痛々しい。
2位第5話 板挟み戴冠式のシーンが荘厳で素敵!
あの重たい王冠を被った翌日の首の状態はいかに?
3位第6話 スキャンダルマーガレットが結婚したいと言い出し大騒ぎ。
女王であるエリザベスに、上から目線の物言いなのが気になる・・・。
4位第10話 栄光の女王長い目で見るとピーターと結婚しなくてよかったと思う。
けれど、姉妹の仲は険悪に・・・。
5位第3話 ウィンザー家王位を捨てたウィンザー公が帰国。
かなりのイライラキャラ。
6位第1話 カモ狩りウェディングドレス姿のエリザベスがかわいい。
こんな時代もあったのね。
7位第8話 誇りと喜びお互いをうらやましがるエリザベスとマーガレット。
年の近い姉妹って複雑なのね。
8位第9話 暗殺者たちフィリップとポーチーが見た目も性格も180度違う。
ポーチーに嫉妬するフィリップがかわいい。
9位第7話 知識は力なり義務教育を受けたことがないエリザベス。
同年代の庶民と関わったことがないというわけね。
10位第4話 神の御業老害をまき散らしていたチャーチルの人気が復活!
エピソードとしてはイマイチ。

頑張れ、エリザベス!と思わず声援を送りたくなるドラマでした。

今後も家族が足を引っ張るのかと思うと気の毒ですが、ストーリーとしては面白い!

次シーズンも楽しみです。