ボバ・フェット シーズン1 感想 ネタバレなし&あり

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初老コンビが大活躍する痛快アクションドラマ。
マンダロリアンのあの人も登場。

原題名The Book of Boba Fett
制作国アメリカ
製作年度2021~2022年
エピソード数7エピソード

「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」から5年後。

賞金稼ぎのボバ・フェットは、惑星タトゥイーンの支配者となる。

しかし、縄張り争いが激化し、相棒フェネック・シャンドと共に戦いに身を投じることになる。

● スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年)
● スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃  (2002年)
● スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐    (2005年)

● ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年)

● ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年)

● スター・ウォーズ エピソード4/新たなる野望 (1977年)
● スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲  (1980年)
● スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年)

● ドラマ ボバ・フェット シーズン1(2021~2022年)

● スター・ウォーズ フォースの覚醒      (2015年)
● スター・ウォーズ 最後のジェダイ      (2017年)
● スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け (2019年)

ボバ・フェット

演:テムエラ・モリソン(1960年12月26日生まれ)

賞金稼ぎ

こわもてだけれど、ぽっちゃり体形でかわいい。

ボバを演じるテムエラ・モリソンは、60代にもかかわらず、体当たりのアクションを見せてくれます。

「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」では、ボバの父親ジャンゴを演じていました。

フェネック・シャンド

演:ミンナ・ウェン(1963年11月20日生まれ)

ボバ・フェットの相棒

不愛想ですが、ボバとの相性はバッチリ。

華麗なアクションを見せてくれます。

フェネックを演じるミンナ・ウェンは、見た目がとても若い!

若すぎる!

アジア人は若く見えがちですが、これはどういうことでしょう?

このドラマはどうやら賛否両論があるようです。

確かに突っ込みどころ満載ですが、許容範囲かなと。

「マンダロリアン」シーズン1とシーズン2を見ていないと話しについていけないので、先に見ることをお勧めします。 

マンダロリアン シーズン1 感想 ネタバレなし&あり

マンダロリアン シーズン2 感想 ネタバレあり

見どころは何といっても、ボバ・フェットとフェネック・シャンドの初老コンビの活躍でしょう。

「マンダロリアン」でおなじみのキャラクターも登場して盛りだくさん。

全7話なので、気軽に見ることのできるドラマです。

最強コンビ誕生

ボバが砂漠で死にかけていたフェネックを助けて改造人間にしたことが、コンビ誕生のきっかけです。

ボバ役のテムエラ・モリソンは、撮影時は60歳くらい。

フェネック役のミンナ・ウェンは、撮影時は50代後半。

この2人が老体にムチ打って体を張ったアクションを披露します。

まだまだ若造には負けていません。

2人共、恋愛関係になるというような野暮なことは一切なく、信頼関係で結ばれているのがいいです。

このコンビはずっと続いてほしい。

マンダロリアンが主役?

ドラマの後半になると突然、マンドー中心のストーリーになっていてびっくり。

あの・・・ボバ・フェットが主役ですよね?

なぜか「マンダロリアン」シーズン2の続きの話に・・・。

グローグーはルークに、ジェダイになるかマンドーを選ぶか聞かれ、後者を選ぶことに。

あっけなくコンビ復活です。

全7話しかないのだから、ボバ・フェットをもっと出してほしかった・・・。

保安官コブ・ヴァンス

マンダロリアンシーズン2で登場したタトゥイーンの保安官コブ・ヴァンスがまた見れてうれしい!

パイク・シンジケートに雇われている殺し屋キャド・ベインとの一対一の決闘シーンは、緊迫感があって最高でした。

けれど、早撃ちの名手ベインに勝てず撃たれてしまいました。

えっ!死んだの!?

皆さん、ご安心を。

最終話のおまけ映像で、バクタ・タンクに入っているコブ・ヴァンスの姿が。

かたわらには、フェネックを改造人間に変えた改造屋の男の姿がありました。

とういことは、改造人間となって生き返るってことですよね?

良かったぁ~。

宇宙版ギャングドラマ?

「マンダロリアン」が宇宙版ウエスタンドラマだとすると、「ボバ・フェット」は宇宙版ギャングドラマでしょう。

舞台は、アナキンやルークの故郷でもあるタトゥイーン。

玉座に座っていたジャバ・ザ・ハットの子分を殺して支配者になったボバ。

けれど、タトゥイーンはスパイス商人パイク・シンジケートの縄張りだったんです。

スパイスって・・・ドラッグのことですよね?

ディズニー制作なので、生々しい言葉は使いたくなかった?

ボバとパイク・シンジケートは過去に因縁があったので、(仲間のタスケン・レイダーを殺された)対立は激化。

ラストの市街戦はまるでギャング同士の抗争でした。

マンドーやグローグーも加勢。

ジャバ・ザ・ハットのいとこに貢物としてもらった猛獣ランコアは大暴れするわで大混乱。

フェネックが、パイク・シンジケートのボスをあっけなく殺してしまったのが笑っちゃいました。

最終話の盛り上がりで、今までの突っ込みどころ満載のストーリーが帳消しになったんじゃないですか?

ボバ・フェットは、パイク・シンジゲートを一掃して、晴れてタトゥイーンの支配者に。

シーズン2は難しいかもしれませんが、今後他のシリーズのゲスト出演はありそう。

何はともあれ、タトゥイーンはこの2人がいる限りひと安心です。


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