ドラマ「ストレンジャー・シングス」シーズン4 感想 ネタバレあり

ヴェクナの正体にびっくり!
ホッパー奪還作戦も見逃せない。

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原題名Stranger Things
制作国アメリカ
製作年度2022年
エピソード数9エピソード

スター・コートモールでの戦いから半年後の1986年3月21日。

エルはウィルと共にカリフォルニアで新生活を送っていた。

ある日、ジョイスは不気味な小包を受け取り、ホッパーが生きていることを知る。

シーズン4の登場人物

ヴェクナ/ヘンリー/ワン

演:ジェイミー・キャンベル・バウアー(1988年11月22日生まれ)


ジェイミー・キャンベル・バウアーの美しいお顔があんな風になるなんて!

クリエーターのダファー兄弟に「いい声だね」とほめられたんだそう。

確かに不気味で美しい声です。

ヴェクナのメイクに毎日10時間!

俳優ってすごい。

エディ・マンソン [ヘルファイア・クラブのリーダー]

演:ジョセフ・クイン(1994年1月26日生まれ)


ジョセフ・クインは、イギリス人なので、アメリカ英語が不安だったとか。

そんな時、スティーブ役のジョー・キリーが大丈夫だと励ましてくれたんだそう。

男の友情って最高!

マレー・バウマン [陰謀論者]

演:ブレッド・ゲルマン(1976年10月6日生まれ)


ブレッド・ゲルマンは、シーズン2からチョイ役で出演していましたが、今シーズンでまさかのレギュラー昇格!

大爆笑、大暴走、大活躍してくれています。

町を飛び出した登場人物たち

今まではホーキンスの町のみでストーリーが展開していました。

しかし、今シーズンは登場人物たちが町を飛び出し、複数のストーリーが同時進行します。

ホーキンスチーム、カリフォルニアチーム、ソ連チームとそれぞれの戦いが見れるのが面白い!

ホーキンスチームとカリフォルニアチームは重苦しい展開が続くので、ソ連チームはギャグ要素強めなのがいいんですよね。

ホッパーがカムチャッカの収容施設にいると知ったジョイスとマレーが救出に向かいます。

この2人の珍道中が最高!

密輸業者にだまされたり、飛行機が墜落したり、デモゴルゴン軍団と戦ったりと面白すぎます。

マレーを連れて来て正解?でした。

何はともあれ、ホッパーを無事奪還できて良かったです。

ヴェクナの正体

ヴェクナの正体は、ホーキンス研究所の職員ピーター・バラードでした。

ピーターは被験者001であり、1959年に父親以外の家族を殺したヘンリー・クリールだったのです。

初登場の時は、その美しい容姿に目を奪われてしまっていたので疑いもしませんでしたよ。

けれど、正体を明かしてからのあの邪悪な顔といったら!

いや~、ますます美しさが際立っていました。

だから醜い姿のヴェクナに変身した時の落差がすごかった!

それはそうと、私、すごいことに気づいてしまいました。

今までエルの父親について言及されたことはありませんでしたが、ヴェクナが父親ってことはありませんか?

1959年に10歳前後だったとすると、20年後の1979年のホーキンス研究所での大惨事では30歳前後ということになります。

年齢を考えると、エルの父親の可能性は十分にあります。

もしそうだとしたら、面白いと思いませんか?

真の「怪物」

「パパ」ことブレンナー博士が生きていました!

確かシーズン1で、デモゴルゴンに襲われて死んだはずでは?

記憶が不鮮明だったので、そのシーンをもう一度見返してみたら・・・襲われていただけでしたね。

よく生きていたものだ。

顔にデモゴルゴンに引っかかれた傷があるだけでした。(軽傷すぎる)

ブレンナー博士はエルと再会し、彼女の能力と過去の記憶を呼び戻そうとします。

しかし、エルの存在を危険視した米軍が来襲し、撃たれるブレンナー博士。

今度こそ死にましたよね?

いや、引きの映像だったので、100%断定はできず。

デモゴルゴンに襲われても死ななかったので、生きていても不思議ではありません。

真の「怪物」はブレンナー博士ですから。

不運な男エディ

シーズン4から登場したヘルファイア・クラブのリーダーで、エレキギターとメタル音楽をこよなく愛するエディ。

ロングのカーリーヘアがいかにも80年代って感じ。

当時のミュージシャンは、こんなヘアスタイルをしている人が多かったですよね。

愛すべきキャラクターだったのに、扱いがあまりにもかわいそうでした。

時間稼ぎをするために、裏側の世界へ行き、ヴェクナの飼いコウモリに殺されてしまうんですよ。

ダスティンを従えて、メタリカの「Master of Puppets」(1986年)をかき鳴らすシーンは、今シーズン最大の見せ場だったのに・・・。

エディが復活・・・なんてことにはならないかしら。

マックス~!!

マックスがとてもかわいそうでした。

兄のビリーを亡くして、PTSDを患ってしまい、ルーカスとも別れてしまいます。

ヴェクナの標的にされ、一時は難を逃れるものの、最後は自らを犠牲にして、ルーカスの腕の中で息絶えるマックス。

これはあんまりです。

しかも、マックスの手足が折れ、目から流血するシーンまであるんですよ!

ひどすぎる。

あのかわいいマックスをこんなひどい目に遭わせるなんて許せません。

エルがマックスを生き返らせようとして、何とか心臓が脈を打ってくれましたが、昏睡状態のまま。

エルがマックスの意識の中に入りますが、真っ暗な闇が広がっているだけでした。

まさか2度と目覚めないなんてことはないでしょうね。

それとも、数十年後に意識を取り戻す?

そんな展開になったら、クリエーターのダファー兄弟を恨みます。

ちなみにマックスがヴェクナに精神を乗っ取られないようヘッドフォンで聴いていた曲は、ケイト・ブッシュの「Runninng Up That Hill」(1985年)

初めて聴きましたが、結構渋い。

マックスらしいです。

この曲は再ブレイクし、Youtubeの再生回数が1億回再生を突破しました。

「ストレンジャー・シングス」効果恐るべし。

各エピソードは1時間超。

最終話に至っては、2時間30分弱と映画並みの長さでした。(さすがに長すぎる・・・)

ドラマなので、1時間以内に収めてほしかったです。

さて、ヴェクナはケガをしているだけでまだ生きているので、次シーズは全面戦争になる予感。

マックスのことも気になるし・・・。

首を長くして待つしかないですね。

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