
80年代カルチャーのオマージュが盛りだくさん。
オタク上等!
「ストレンジャー・シングス」はNETFLIXで視聴できます。
配信が終了する場合もございますので、最新の情報はNETFLIXにてご確認下さい。
基本情報
| 原題名 | Stranger Things |
| 制作国 | アメリカ |
| 製作年度 | 2016年 |
| エピソード数 | 8エピソード |
あらすじ
1983年11月6日、インディアナ州の架空の町ホーキンス。
12歳の少年ウィルが、帰宅途中に行方不明になる。
母親のジョイスは、警察署長のホッパーに捜索を依頼。
一方、ウィルの友人であるマイク、ダスティン、ルーカスは、超能力を持つ少女エルと出会う。
登場人物とキャスト
| ジョイス・バイヤーズ [ウィルの母親] 演:ウィノナ・ライダー 生年月日 1971年10月29日 |
| ジム・ホッパー [警察署長] 演:デヴィッド・ハーパー 生年月日 1975年4月10日 |
| エル/イレブン [超能力を持つ少女] 演:ミリー・ボビー・ブラウン 生年月日 2004年2月19日 |
| マイク・ウィーラー [ウィルの友人] 演:フィン・ウォルフハード 生年月日 2002年12月23日 |
| ダスティン・ヘンダーソン [ウィルの友人] 演:ゲイテン・マタラッツォ 生年月日 2002年9月18日 |
| ルーカス・シンクレア [ウィルの友人] 演:ケイレブ・マクロクリン 生年月日 2001年10月13日 |
| ウィル・バイヤーズ [失踪する12歳の少年] 演:ノア・シュナップ 生年月日 2004年10月3日 |
| ナンシー・ウィーラー [マイクの姉] 演:ナタリア・ダイアー 生年月日 1995年1月13日 |
| ジョナサン・バイヤーズ [ウィルの兄] 演:チャーリー・ヒートン 生年月日 1994年2月6日 |
| スティーブ・ハリントン [不良少年] 演:ジョー・キーリー 生年月日 1992年4月24日 |
| マーティン・ブレナー [ホーキンス研究所の科学者] 演:マシュー・モディーン 生年月日 1959年3月22日 |
感想(ネタバレなし)
このドラマの最大の魅力は、何といっても80年代を舞台にしているところでしょう。
80年代といえば、傑作映画が次々と誕生し、音楽も名曲ぞろい。
オマージュが盛りだくさんなので、当時の映画や音楽が好きな人にとってはうってつけです。
また80年代に活躍した俳優がキャスティングされているのも見どころの1つ。
ジョイス・バイヤーズ役のウィノナ・ライダーは、80年代にデビューし、清純派女優として人気を博しました。
アカデミー賞にもノミネートされるなど飛ぶ鳥を落とす勢いだったのですが、2001年に万引きで逮捕されて以降、転落の一途をたどります。(ちっとも清純じゃなかった)
しかし、このドラマで見事にカムバック。
プッツン俳優を起用するなんて、クリエイターのダファー兄弟も度胸があります。
けれど、ウィノナ・ライダーは性格が悪い疑惑があるので、斜に構えながら見ています。
そして、マーティン・ブレナー役のマシュー・モディン。
彼も80年代にアイドル俳優として活躍しました。
今じゃすっかりロマンスグレーのおじさんとして素敵な年の重ね方をしています。
80年代に興味がない人も、少年少女の怪物退治物語として楽しめること間違いなし。
「ストレンジャー・シングス」は、オタクの世界にどっぷり浸るには最適の作品です。
感想(ネタバレあり)
80年代カルチャーがさく裂!
80年代のカルチャーが散りばめられているのが面白いです。
スマホの代わりに、ダイアル式の電話やトランシーバーが登場。
ファッションも派手な柄や明るい色が使われていて”ザ・80年代”の雰囲気です。
有名な映画がオマージュとして使用されているのもうれしい!
ホッパーがかぶっている茶色のフェドーラ帽は「レイダース/失われたアーク」(1981年)「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(1984年)「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」(1989年)で、インディ・ジョーンズがかぶっていた帽子と同じ。
少年たちが力を合わせる姿は「グーニーズ」(1985年)と重なります。
エル、マイク、ダスティン、ルーカスが線路を歩く姿は「スタンド・バイ・ミー」(1986年)そのもの。
自転車をこいでホーキンス研究所の人間から逃げる姿は「ET」(1982年)のラストをほうふつとさせます。
ジョイスが斧で壁を壊すシーンは「シャイニング」(1980年)のジャック・ニコルソンではありませんか。
J・ニコルソンの顔がとてつもなく怖かった映画ですが、ジョイスの顔も負けず劣らず怖かった!
怪物デモゴルゴンのドロドロ、ベトベト感は「エイリアン」(1979年)(惜しい。80年代じゃない。けれど「エイリアン2」は1986年なのでOKなのか?)
ざっと見ただけでもこれだけあるのですから、マニアはもっと発見できたのではないでしょうか。
超能力を持つ少女エル
マイク、ダスティン、ルーカスの前に現れた丸坊主姿のエル。
エルの正体は、ホーキンス研究所から脱走した超能力を持つ少女でした。
研究所の中で育ったため外の世界を知らず、純真な心の持ち主。
エルは3人の少年と友情を育んでいきます。
この4人が力を合わせてウィルを救おうとする姿が胸アツです。
友情あり、初恋あり、冒険ありとまさに”ザ・青春”。
ラストでエルは、怪物を倒して消えてしまいます。
人気キャラクターがここで退場するわけがないので、次シーズンも活躍してくれるはず。
エルについてはまだ分からないことだらけですものね。
怪物の正体は?
ウィルをさらった怪物の正体は、頭が歯だらけの裏側の世界に住んでいるデモゴルゴンでした。
この世界には我々が住んでいる表側だけでなく、裏側の世界が存在していることが判明。
ゲートが開いたため、デモゴルゴンが自由に往来できるようになり、ウィルをさらったというわけです。
(ちなみにゲートを開いたのはエル。故意ではない)
しかし、なぜ「デモゴルゴン」なのか?
第1話でウィル、マイク、ダスティン、ルーカスの4人組が「ダンジョンズ&ドラゴンズ」(D&D)というボードゲームで遊んでいましたよね。
そのゲームの中に登場するキャラクターの名前がデモゴルゴン。
ゲームに感化されて、怪物のことを勝手に「デモゴルゴン」と呼んでいたわけです。
D&Dは1974年に発売されて以降、爆発的な人気を博したゲームだったようです。
(ゲームのことに関しては全く分からないので、日本でも人気だったのかどうかは不明)
D&Dのことに詳しければ、もっとドラマを楽しむことができるのではないでしょうか。
総評
ホーキンス研究所に乗り込んだジョイスたちは、ウィルの救出に成功。
憎きブレナー博士は、デモゴルゴンの餌食に。
これで一件落着・・・かと思ったら、ラストシーンでウィルが口からナメクジのような物体を出していました。
そして、一瞬裏側の世界が・・・。
ウィルの体内に怪物がいるのか?
まだ裏側の世界とつながっているのか?
これは次シーズンが楽しみです。


