映画「スピード」感想 ネタバレなし&あり

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バスが飛んだ!
キアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロックの共演で楽しめるノンストップアクション映画の傑作です!

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原題名Speed
制作国アメリカ
製作年度1994年
上映時間1時間56分
監督ヤン・デ・ボン

ロス警察のSWAT隊員ジャックは、高層ビルのエレベーター爆破事件を解決するが、犯人のハワードを取り逃がしてしまう。

数日後、ハワードから「バスのスピードが時速80km以下になると爆発する爆弾を仕掛けた」と告げられ、多額の身代金を要求される。

ジャックはバスに乗り込み、乗客の命を守るため危機に立ち向かう。

ジャック・トラヴェン [ロス市警のSWAT隊員]

演:キアヌ・リーヴス
生年月日 1964年9月2日
ハワード・ペイン [元爆弾処理班の警察官]

演:デニス・ホッパー
生年月日 1936年5月17日
アニー・ポーター [事件に巻き込まれた乗客]

演:サンドラ・ブロック
生年月日 1964年7月26日

バスのスピードが時速80km以下になると爆発するー。

走行中のバスに仕掛けられた爆弾。

ロス市警のSWAT隊員ジャックは、負傷した運転手の代わりにハンドルを握ることになったアニーと共に、バスを走らせます。

ジャック役のキアヌ・リーヴスとアニー役のサンドラ・ブロックは、この作品をきっかけに大スターの地位を確立しました。

その後、キアヌ・リーヴスは「マトリックス」シリーズや「ジョン・ウィック」シリーズなど、アクションスターとして活躍。

サンドラ・ブロックは「しあわせの隠れ場所」(2009年)で、アカデミー賞主演女優賞を獲得し、オスカー俳優となりました。

「スピード」はシンプルで分かりやすいストーリーと、スリリングな展開で楽しめる、90年代を代表するノンストップアクション映画の金字塔です。

アクションがてんこ盛り

エレベーター、バス、地下鉄とアクションの連続で息つく暇も与えません。

アクションがてんこ盛りの映画って、普通は失敗するのですが、この作品に関しては絶妙なさじ加減で満足感に浸れます。

一番好きなシーンは、やっぱりアレですよ。

バスジャンプ!

高速道路が途中で15メートル途切れてしまっていたため、バスを加速させてジャンプするシーン。

バスが・・・飛んじゃっています。

そんなバカな!と突っ込む暇もないくらいの見事なバスジャンプでした。

バスジャンプシーンは、実物のバスを低いジャンプ台から実際に飛ばして撮影されました。(途切れた高速道路はCGです)

絶対逃げるよね?

バスの乗客の中で1人気になった男が。

それはロスに観光にやって来たスティーヴンスです。

この男・・・絶対逃げるに違いない。

そう思って、逃げ出すのを待ち構えていました。

だって逃げそうな顔をしているじゃない。

けれど、逃げたのはスティーヴンスではなく、中年女性のヘレンでした。

スティーヴンスが逃げた方が面白かったのに。

日本では実際に男が逃げた事件がありました。

2000年5月3日に起こった西鉄バスジャック事件です。

高速バスが17歳の少年により乗っ取られ、人質22人中1人死亡、4人が負傷しました。

その時、さっさとバスの窓から逃げ出した男がいたのです。

この男の行動は、世間からバッシングを浴びました。

実際には女性2人も逃げたのですが、やはり「男が逃げた」というのは相当インパクトがあったようです。

もしスティーヴンスが逃げようものなら、ヒーロー願望の強いアメリカ人から罵詈雑言を浴びせられていたに違いない。

疑ってごめんね、スティーヴンス。

身代金を払った方が安上がり?

元爆弾処理班の警官だった犯人のハワードは、370万ドルの身代金を要求します。

(1ドル150円で換算すると、5億5千万円くらい)

よくよく考えると、身代金を払った方が安上がりだったんじゃないですか?

高速道路→数十台の車が破壊。

貨物便ターミナル→貨物便が大爆発。ジャックたちが乗っていたバスも大爆発。

地下鉄→電車が脱線してこっぱみじん。

犯人の要求を拒否したことで生じた被害総額を考えると恐ろしい。

いやいや、お金よりも人命でしょう。

バスの乗客のヘレン、ジャックの相棒ハリーとSWAT隊員、電車の運転士、冒頭では他のバスの運転士が命を落としているのよ。

さっさと身代金を払えよと思ったのは私だけ?

ラストでジャックとアニーは、めでたくカップルになります。

ここで気になるのが「異常な状況下で結ばれた男女は長続きするのか?」ということ。

その答えは続編「スピード2」(1997年)で明らかになります。

やはりジャックとアニーは別れていました。

アニーの新しい恋人は、SWAT隊員。(またかよ)

今度は豪華客船が舞台ですが、出来栄えは・・・。(察して下さい)

ゴールデン・ラズベリー賞(映画業界で「最低」と見なされる作品や演技を対象に毎年表彰される賞)で最低続編賞を獲得しただけのことはあります。

二匹目のどじょうを狙ったようですが、うまくいかなかったようです。

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