ドラマ「See～暗闇の世界～」シーズン2 感想　ネタバレあり

コフンにシベスの魔の手が・・・。
逃げて～！！

「See～暗闇の世界～」はApple TV＋で視聴できます。

基本情報

原題名	See
制作国	アメリカ
製作年度	2021年
エピソード数	8エピソード

あらすじ

ババ・ヴォスは、トリバンテに捕らえられたハニワを救出すべく敵地に乗り込む。

一方、女王はコフンに近づく。

登場人物とキャスト

シーズン2の登場人物

感想（ネタバレあり）

ほら、言わんこっちゃない

コフンに魔の手が・・・。

シベスは伯母なのよ。（それに多分40代）

だまされちゃだめ。

全部演技なんだから。

ちょっと、ちょっと、まんまとシベスの術中にはまっているではないか。

妊娠してしまったではないか！

ほら、言わんこっちゃない。

アンタ、利用されただけなのよ。

シベスは視覚を持つ子供が欲しかっただけ。

ただ、絶対に視覚を持った子供が産まれるとは限らないわよね。

盲目だったら面白い。

ジャーラマレルはクズ男だったけれど、シベスの誘惑に負けなかったのはある意味すごい。

子供を奪われるくらいなら殺すとシベスは鼻息を荒くしていたけれど、本当に殺したりしないわよね？

子供を持ったことで母性に目覚めて丸くなる・・・なんてことには・・・ならないでしょうね。

同性愛が多すぎる

最近のドラマって必ず同性愛をぶッ込んできますよね。

あまりにも多いので逆に辟易します。

ハニワがトリバンテの軍人レンと恋人関係に。

見える者同士なので、通じ合うものがあったとか？

けれど、敵同士という「ロミオとジュリエット」状態。

レンというキャラクターを女性ではなく男性にした方が視聴者の共感を得られたと思うのですが・・・。

登場人物が次々と死ぬ

まさかパリスがシベスに殺されるなんて！

それにあのジャーラマレルよ。

ババに目をつぶされて、ざまあみろと思っていたら、あっけなくエドに殺されるという展開に。

ストーリーを引っ張る存在だと思っていたのでびっくり。

振り返ると、重要人物だったのに出番は少なく、雑な扱いでした。

もうここらへんで退場させようという投げやり感がありませんか？

登場人物が次々と死ぬ中で、タクマティ・ジュンは生きていました！

ジュンちゃんにはシベスを殺していただきたかったのでうれしい。

もう少しで殺せそうだったのに、シベスが妊娠したせいで殺せず・・・。

次シーズンこそ息の根を止めていただきたい。

色んな意味でボロボロのババ・ヴォス

ババはハニワを救出すべくトリバンテに乗り込みます。

けれど、エドに見つかって拷問されてしまいます。

ハニワと共に何とか脱出したものの、肉体はボロボロ。

歩き方がおじいちゃんになっていました。

それでもようやく愛する妻と再会！

なのにマグラはペンサの領主ハーラン卿と結婚していました。

ペンサの軍を味方につけるための形だけの結婚とはいえ、ババにしてみれば何でやねん！ですよね。

しかも、ハーラン卿が色男だというのもカチンとくるではありませんか。

（見えないけれど、色男だろうということは何となく分かると思う）

肉体的にも精神的にもボロボロなババがかわいそう・・・。

トリバンテとの戦いの後、姿を消すババ。

シーズン3があるのでまた戻って来るでしょうけれど、それまで傷についた体と心を癒して下さいね。

ババVSエド

最終話のトリバンテとの戦いは、なかなか見ごたえがありました。

皆さん、メッチャ見えているじゃないですか。

本当に盲目なのかと突っ込みたくなるくらい動きが機敏でした。

それと、ババVSエドとの戦いもしびれた！

お兄ちゃんのババ（193cm)と、弟のエド（195cm）の大男同士の戦い。

2人ともデカすぎるよ。

ちなみにコフン役のアーチー・マデクウィは197cm。

このドラマの平均身長がおかしい。

それにしてもババがもうサムライにしか見えません。

刀といい、ファッションといい、日本愛がさく裂しているじゃありませんか。

さて、トリバンテに勝利したババたち。

けれど、爆弾の製造に成功したトリバンテの報復は必至。

次シーズンは、血みどろの戦いになるでしょうね。

これ以上誰も死なないでほしい。（シベスは除く）

総評

シベスはまた脱走しそうな予感。

あのシベスがこのまま引き下がるとは思えません。

次はいよいよ最終シーズン。

シベスの息の根を止めるのは誰？