ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」シーズン1 感想 ネタバレなし&あり

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私立探偵ジェシカ・ジョーンズの活躍が面白い。
宿敵キルグレイブとの対決はどうなる?

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原題名Jessica Jones
制作国アメリカ
製作年度2015年
エピソード数13エピソード

ニューヨークのスラム街ヘルズ・キッチン。

スーパーパワーを持つ私立探偵のジェシカ・ジョーンズは、かつて自分を洗脳した男「キルグレイブ」が生存していたことを知る。

キルグレイブを追うジェシカの戦いが今、始まる。

● デアデビル シーズン1 (2015年)

● ジェシカ・ジョーンズ シーズン1(2015年)

● デアデビル シーズン2(2016年)

● ルーク・ケイジ シーズン1(2016年)

● アイアン・フィスト シーズン1(2017年)

● ザ・ディフェンダーズ(2017年)

● パニッシャー シーズン1(2017年)

● ジェシカ・ジョーンズ シーズン2(2018年)

● ルーク・ケイジ シーズン2(2018年)

● アイアン・フィスト シーズン2(2018年)

● デアデビル シーズン3(2018年)

● パニッシャー シーズン2(2019年)

● ジェシカ・ジョーンズ シーズン3(2019年)

ジェシカ・ジョーンズ

演:クリステン・リッター(1981年12月16日生まれ)

私立探偵/怪力と跳躍力のある能力者

孤独が好きで、陰気で、やさぐれていて、大酒のみ。

年中、黒の皮ジャンにジーンズという着た切りすずめ。

部屋も小汚い。

それなのに魅力的。

実は優しくて、正義感が強い。

14歳の時に、自動車事故で家族を失うという悲しい過去あり。

ルーク・ケイジ

演:マイク・コルター(1976年8月26日生まれ)

バーの経営者/鋼の肉体を持つ能力者

ジェシカとは一時期親密になるが・・・。

トリシュ・ウォーカー

演:レイチェル・テイラー(1984年7月11日生まれ)

ジェシカの親友/元子役スターで、現在はラジオの司会者

子役時代は「パッツィー」として活躍していたという黒歴史あり。

けれど、「パッツィー」のおかげで命拾いする出来事がっ!

キルグレイブ/ケビン・トンプソン

演:デヴィッド・テナント(1971年4月18日生まれ)

他人を自由に操つれる能力を持つ能力者

ジェシカいわく、いけすかないイギリス人。

とにかくキショい。

ジェリ・ホガース

演:キャリー・アン・モス(1967年8月21日生まれ)

弁護士

高級スーツに身を包んだ腹黒女。

常に上から目線だけれど、恋人の前ではちょっとかわいくなる。

ドロシー・ウォーカー

演:レベッカ・デモーネイ(1959年8月29日生まれ)

トリシュの母親

度を越したステージママぶりにうんざり。

マルコム・デュカス

演:エカ・ダーヴィル(1989年4月11日生まれ)

ジェシカの隣人

キルグレイブに洗脳され、散々な目に遭う男その1。

ウィル・シンプソン

演:ウィル・トラヴァル(1980年7月9日生まれ)

ニューヨーク市警の巡査部長

キルグレイブに洗脳され、散々な目に遭う男その2。

ニューヨークのヘルズ・キッチンで、私立探偵として働くジェシカ・ジョーンズが今作の主人公です。

ジェシカは、怪力と跳躍力の能力を持っています。

その彼女が他人を操れる能力を持つ「キルグレイブ」と戦うことになります。

「キルグレイブ」との攻防をじっくり描いていて、見ごたえは十分。

最後はジェシカの魅力にずぶずぶにハマること間違いなしのドラマです。

私立探偵ジェシカ・ジョーンズ

かわいげは全くない。

けれど、シニカルな性格の裏に隠された本当の素顔を知ってしまうと、好きにならずにはいられません。

そんなジェシカの本性を知っている親友のトリシュや隣人のマルコム、親密な関係になるルークは、何かと彼女の味方になってくれます。

(ただしルークの場合は、妻を殺したのがジェシカだと知って別れる。でもそれが洗脳されていたためだと知って和解するという度量の大きさ!)

さて、事件の発端は、キルグレイブに洗脳されている女子大生ホープに出会ったことから始まります。

実はジェシカも過去にキルグレイブによって洗脳されていたことがありました。

死んだと思い込んでいたキルグレイブが実はまだ生きていたのですから、彼を殺さずに捕えようと四苦八苦します。

そこらへんがジェシカの優しいところというか、まだ覚悟が決まっていない模様。

でもね、そんな甘い考えだから次々と犠牲者が増えるわけですよ。

(隣人のマルコムやシンプソン巡査部長が死ななかったことは奇跡)

やっとホープの自殺で腹をくくるわけですが、最終話のジェシカVSキルグレイブの戦いはしびれた!!

洗脳が効かなくなったジェシカを思い通りにするために、パワーアップしたキルグレイブ。

ジェシカが洗脳されてしまったのかどうか分からない状況でハラハラしましたよ。

けれど、キルグレイブがトリシュのことを「パッツィー」と呼んだときは思わずニンマリしてしまいました。

「パッツィー」は本名ではないので洗脳されません。

洗脳されたふりをしたトリシュに拍手喝采よ。

ジェシカもまた洗脳されたふりをしていたので、キルグレイブの首をへし折った時はスカッとしました。

まさか今後、生き返るなんていう恐ろしいミラクルは起きないですよね?

キルグレイブ、おうちを買う

キルグレイブって最初は声だけで、なかなか姿を現さないんですよね。

ようやく第3話で満を持して登場したキルグレイブは、視聴者の期待を裏切らないキショい男でした。

だってジェシカが子供の頃に住んでいた家を買うのよ。

内装も家具も全部再現して。

こっわ!

サイコパスで、ストーカーで、キショいってもう救いようがない。

ジェシカがまだ自分に好意を抱いていると思い込んでいるのもイタい。

同情する点があるとすれば、両親によって化け物にさせられたということぐらいでしょうか。

だからといって、大勢の人を殺していいというわけではないので、やはり同情はできないです。

シーズン1で解決してくれてよかった。

次シーズンもキルグレイブが活躍!なんてことになったら身が持たないところでした。

ジェシカの親友トリシュ

金髪美人で、高級マンションに住んでいて、仕事も順風満帆。

変わり者の親友ジェシカの世話を焼く頼もしい存在です。

(首を突っ込みすぎるところがありますが)

ただ、ストーリーが進むにつれ、最初に抱いていた印象とはかなり違ってくるんですよね。

キルグレイブに洗脳されて自分を殺そうとしたシンプソンと付き合ったり、シンプソンが飲んでいた薬を飲んで脳みそが爆発したり・・・。

もしかしたらジェシカより屈折した性格なんじゃないかと思ってしまいます。

やはり「パッツィー」のトラウマが相当深いらしい。

母親との関係もギクシャクしていますしね。

まぁ、単なるカワイコちゃんじゃつまらない。

今後もやらかしキャラとして、ストーリーを引っかき回しそうです。

裏主役?のジェリ

時々、ジェシカに仕事を依頼する同性愛者で弁護士のジェリが何かもう・・・。

利益優先の上から目線女で、妻ウェンディがいるのに、ギャルの秘書パムと浮気をするというあまり好きになれないキャラクターです。

映画「マトリックス」シリーズでおなじみのキャリー・アン・モスが出演しているので、制作陣も気を使ったのか、出番がやたらあります。

1つ気になったことが。

例のギャル秘書よ。

一流法律事務所で働いているのに、あんな露出の激しい服装でいいの?

ニューヨークでは普通のこと?

それに、どう見てもジェリのコネで秘書をしているとしか思えない頭空っぽギャル。

けれどパムは、ジェリを助けようとしてウェンディを殴り殺してしまいます。

逮捕されたパムが何だか気の毒。

この件でジェリと別れたのは正解でした。

ジェリはある意味魅力的なキャラクターなので、高圧的な態度をもう少し改めてくれたら好きになれそうなのに・・・。

単なる嫌われ者として終わるのはもったいないです。

最初は地味なドラマなのかなと思っていましたが、予想を裏切る面白い作品でした。

シーズン1を見て気になった点

● ジェシカとIGHの関係は?

● 巡査部長シンプソンの行方は?

● パム!のその後(かわいそうなので、収監されるなんてことにはならないでほしい)

次シーズンはIGHのことがメインになりそうです。

そうそう、「デアデビル」シーズン1に登場した看護師のクレアが、登場していましたね。

なぜかいつもやっかいごとに巻き込まれてしまうクレア。

お気持ち、お察し致します。

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