映画「エノーラ・ホームズの事件簿2」感想 ネタバレあり

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前作より面白い!
新米探偵エノーラ・ホームズの推理がさえわたる。

原題名Enola Holmes2
制作国イギリス・アメリカ
製作年度2022年
上映時間2時間9分
監督ハリー・ブラッドビア

エノーラ・ホームズは、ロンドンで探偵事務所を開設。

初めての依頼はマッチ工場で働く少女からで、行方不明になった姉サラ・チャップマンを探してほしいというものだった。

エノーラは失踪した女性の謎を解くために奮闘する。

エノーラ・ホームズ [新米探偵]

演:ミリー・ボビー・ブラウン(2004年2月19日生まれ)


プロの探偵として、難事件を解決することに。

向こう見ずなのはあいかわらず。

色気ははまだない。

シャーロック・ホームズ [ホームズ家の次男で名探偵]

演:ヘンリー・カヴィル(1983年5月5日生まれ)


モリアーティやワトソンの登場で、やっとシャーロックも目立つ存在に?

テュークスベリー・バジルウェザー侯爵 [貴族のお坊ちゃま]

演:ルイス・パートリッジ(2003年6月3日生まれ)


前作より「白馬の王子様」になっているじゃありませんか。

もう欠点が見当たりません。

ユードリア・ホームズ [マイクロフト、シャーロック、エノーラの母]

演:ヘレナ・ボナム・カーター(1966年5月26日生まれ)


「過激なママ」度がますますパワーアップ。

もう少しおとなしくして!

グレイル警視 [悪徳警視]

演:デヴィッド・シューリス(1963年3月20日生まれ)


正義のヒロインの前に立ちふさがる悪徳警視。

いいですねぇ~。

作品がより面白くなります。

デヴィッド・シューリスは、名バイプレイヤーとして、なくてはならない俳優です。

「セブン・イヤーズ・イン・チベット」1を見た時、この俳優はすごい!と思いましたよ。

若くて人気絶頂だったブラッド・ピットの演技がイマイチだったこともあって、デヴィッドの演技がより際立っていました。

  1. 1997年公開のアメリカ映画。
    幼少時代のダライ・ラマと主人公の交流を描いた作品。 ↩︎

ミラ・トロイ [秘書]

演:シャロン・ダンカン=ブルースター(1976年2月8日生まれ)


まさか名前がアナグラムになっているなんて・・・。

Mira Troyを並べ替えると、ある人物の名前に。

してやられた!

名探偵エノーラ・ホームズ

前作ではまだ何者でもなかったエノーラですが、今作は新米探偵として事務所を開きます。

初めての依頼は貧民街で暮らしている少女からで、失踪した姉サラ・チャップマンを探してほしいというものでした。

今作は謎解きが多く、視聴者も一緒に推理を楽しむことができます。

それだけでなく、アクションあり、ロマンスありで飽きないです。

エノーラが殺人事件で逮捕された後、脱獄するシーンが秀逸。

過激ママ、ユードリアの本領発揮です。

エノーラとのタッグが見れてうれしい!

追いかけるグレイル警視と、逃げるエノーラの、カーチェイスならぬ馬車チェイスが楽しいです。

今回はシャーロックの出番が多かったのもうれしかったです。

イケメンマッチョは貴重なので。

シャーロックの宿敵モリアーティが登場しましたが、正体は黒人女性秘書のミラ・トロイでした。

Mira Troyを並べ替えるとMoriartyに・・・。

このアイデアには脱帽です。

そういえばエノーラの名前自体もアナグラムで、逆から読むと「ALONE(独り)」

アナグラムって面白いです。

ラストは大団円で、探偵としてのエノーラの推理がさえわたった作品でした。

兄シャーロックを超える日も近い?

サラ・チャップマン失踪の理由

サラ・チャップマン失踪の理由が深かった!

マッチ工場で働いていたサラは、同僚が次々と亡くなることを不審に思い原因を調べます。

そしてマッチの材料の白リンが健康被害を及ぼすことを突き止めるんです。

会社の不正を暴露しようと計画していたんですね。

実はサラ・チャップマンって実在した人なんです。

サラ・チャップマン(1862~1954年)は、1888年にマッチ工場でストライキを起こした女性でした。

史実を入れてくるのがこの映画の魅力の一つでもあります。

テュークスベリーとの恋

テュークスベリーは王子様度がアップしていましたね。

一番の見どころは、舞踏会のシーンでしょう。

テュークスベリーにダンスを教えてもらうエノーラがかわいいったらありゃしない。

場所がトイレだというのには笑いましたが。

(トイレといっても学校の教室くらいの広さなので、最初は気づきませんでした)

これはもう結婚かな?

早すぎる?

当時の女性は10代後半で結婚していた人も多いので、ありえない話ではありません。

身分の差を乗り越えて結婚なんて素敵じゃありませんか。

けれど、エノーラは自立した女性なのでどうかしら。

前作同様、今作もシリアスな内容でした。

ただ、シリアスなだけではなくコメディ要素もあったので、個人的には前作より面白かったです。

けれど残念だったことが1つ。

マイクロフトの出番がなかった・・・。

マイクロフト役のサム・クラフリンのスケジュールが合わなかったんだそう。

次回は出演してほしい。

ラストで一瞬だけジョン・ワトソン(後にシャーロックの相棒になる人物)が登場しました。

これで第3作目もありそうですね。

次回はモリアーティとの対決があるのか、そしてテュークスベリーとはどうなるのか楽しみです。