ドラマ「デアデビル」シーズン1 感想 ネタバレなし&あり

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盲目のヒーロー、デアデビルの活躍に目が離せない。
愛すべきヴィラン、フィスクになぜかメロメロになるアクションドラマが面白い。

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原題名Daredevil
制作国アメリカ
製作年度2015年
エピソード数13エピソード

幼少期の事故で盲目となったマット・マードックは、昼は弁護士、夜はデアデビルとして悪と戦う。

● デアデビル シーズン1(2015年)

● ジェシカ・ジョーンズ シーズン1(2015年)

● デアデビル シーズン2(2016年)

● ルーク・ケイジ シーズン1(2016年)

● アイアン・フィスト シーズン1(2017年)

● ザ・ディフェンダーズ(2017年)

● パニッシャー シーズン1(2017年)

● ジェシカ・ジョーンズ シーズン2(2018年)

● ルーク・ケイジ シーズン2(2018年)

● アイアン・フィスト シーズン2(2018年)

● デアデビル シーズン3(2018年)

● パニッシャー シーズン2(2019年)

● ジェシカ・ジョーンズ シーズン3(2019年)

マット・マードック/デアデビル

演:チャーリー・コックス(1982年12月15日生まれ)

ネルソン&マードックの弁護士。

昼は弁護士、夜はヒーローと2つの顔を持つ男。

盲目なのに強すぎる。

マットを演じるチャーリー・コックスは、アメコミヒーローを演じているけれどイギリス人です。

「バットマン」のクリスチャン・ベイル。

「スパイダーマン」のトム・ホランド。

「スーパーマン」のヘンリー・カヴィル。

「ドクター・ストレンジ」のベネディクト・カンバーバッチ。

アメコミヒーローは、イギリス人に占領されている状態。

もっと頑張れ!アメリカ人。

カレン・ペイジ

演:デボラ・アン・ウォール(1985年2月7日生まれ)

ネルソン&マードックの秘書。

悲劇のヒロインぶっている結構うざい女。

ある意味、ストーリーを引っかき回しています。

フランクリン・”フォギー“・ネルソン

演:エルデン・ヘンソン(1977年8月30日生まれ)

ネルソン&マードックの弁護士。

3枚目のお調子者キャラだけれど、仕事はできる。

金髪美女好き?

ウィルソン・フィスク

演:ヴィンセント・ドノフリオ(1959年6月30日生まれ)

実業家/巨大組織のボス。

巨体に似合わず純情。

ハゲてるんじゃありません!

そっているんです!

クレア・テンプル

演:ロザリオ・ドーソン(1979年5月9日生まれ)

看護師。

看護師とは思えないくらい腕がいい。

イケメンのマットに頼まれると、断れない性格らしい。

ヴァネッサ・マリアンヌ

演:アイェレット・ゾラー(1969年6月28日生まれ)

アートギャラリーの従業員/フィスクの恋人。

大人の女の色気がすごい。

フィスクが惚れるのも当然。

ヴァネッサの前では、カレンが小娘に見えてしまう。

ジェームズ・ウェスリー

演:トビー・レナード・ムーア(4月26日生まれ)

フィスクの右腕。

高級スーツに身を包んだメガネ。

冷酷に見えるけれど、意外と忠誠心はある。

ベン・ユーリック 

演:ヴォンディ・カーティス=ホール(1950年9月30日生まれ)

ニューヨーク・ブレディンの敏腕記者。

正義感の強い記者というのは大抵ひどい目にあいます。

ベンはそうじゃなきゃいいけど・・・。

スティック

演:スコット・グレン(1939年1月26日生まれ)

マットの師匠。

マットと同じく盲目。

マットに厳しく接するが本心は・・・。

「デアデビル」は以前はNETFLIXで独占配信していました。

現在は大人の事情で、Disney+のみで視聴可能です。

今作の魅力は盲目のヒーローであるデアデビルと、ヴィランのウィルソン・フィスクでしょう。

特にフィスクは敵でありながら愛すべきキャラクターです。

意外と純情で、恥ずかしがり屋で、お茶目って・・・制作陣にフィスクの熱烈なファンがいるらしい。

アメコミが苦手!という人も大丈夫。

デアデビルVSフィスクのガチンコ対決が楽しめるおすすめのドラマです。

盲目のヒーロー

昼は弁護士、夜は盲目のヒーローのデアデビル(=命知らず)として悪と戦うマット。

あの・・・本当に盲目なんですか?

全速力で走ってるんですけど・・・。

聴覚も良く、心臓の音で相手の心が読めてしまう。

なぜか美人かどうかも分かってしまう。

(周りの美人に対する反応を感じ取っている様子)

いやいや、アメコミヒーロー相手にいちいち突っ込んではいけません。

マットの正体を知っているのは、看護師のクレア(これは仕方なく)、スティック、そして親友で同僚のフォギー。

フォギーは終盤になってようやく気付くというノーテンキ君です。

カレンとフィスクにはまだバレていませんが、今後どうなるのか気になるところです。

アクションに関してはすごい!の一言。

特に第2話のラストのノーカット長回しは、久々にいいものを見させてもらいました。

デアデビルはバットマンのように大富豪でもなく、ありとあらゆる小道具を駆使するわけでもない。

己の拳のみで戦うっていうのがいいじゃありませんか。

ラストで初お披露目されたコスチュームがやたらかっこよかった!

(なぜか小さい角のおまけ付き)

全ヒーローの中でも、かっこいいコスチュームランキング1位です。

次シーズンは、このコスチュームで暴れ回ってくれるのかと思うとすごく楽しみ。

突然ですが・・・

 かっこいいコスチュームランキング!

1位 デアデビル(当然!)

2位 バットマン(お金をかけまくっています)

3位 キャットウーマン(あのピンヒールに踏まれたい男子続出)

4位 キャプテンアメリカ(コスチュームより盾がかっこいい)

5位 ワンダーウーマン(あのコスチュームを着こなせる人はなかなかいない)

ちなみに一番ダサいコスチュームは、皆さんご存じのスーパーマンでしょう。

あれはちょっと・・・ねぇ・・・。

ウィルソン・フィスク

ヘルズ・キッチンの悪党が恐れるウィルソン・フィスク。

どんな男なのかと思ったら、つぶらな瞳とぽっちゃり体型でか・わ・い・い。

アートギャラリーの従業員ヴァネッサに一目ぼれしてしまいます。

デートに誘うけれど、誘い慣れていないことがバレバレのフィスク。

レストランで2人きりになり、ドギマギするフィスク。

ヴァネッサの元彼の話に動揺するフィスク。

ヴァネッサに拒絶されるんじゃないかとおびえるフィスクが、何だかもう普通の男子高校生にしか見えません。

けれどデートの最中、ロシア人に邪魔されて「彼女の前で俺に恥をかかせた」とブチ切れ。

ロシア人をめった殺しにします。

前言撤回よ。

普通の男子高校生は、頭を切り落としたりしませんからっ!

しかしフィスクの魅力はてんこ盛りです。

● パジャマ派のフィスク。(まさかパジャマとは・・・)

● 料理男子のフィスク。(得意料理はオムレツ)

● 中国語がペラペラのフィスク。(一体どこで習ったの?)

● ママっ子のフィスク。(ママのためにパパを殺しました)

● マダム・ガオには敬意を払うフィスク。(マザコン気質なんだ)

● ヴァネッサに指輪を渡すフィスク。(タイミングが悪くない?)

● デアデビルにボコボコにされるフィスク。(腕力があるだけなので、小回りは苦手)

● 逮捕されるフィスク。(独房の白い壁をじっと見つめる姿がいじらしい)

愛すべき(恐るべき)はげちゃびんです。

ヴィランなのに魅力的。

シーズン2も期待していいですよね?

うざい女

カレンってうざくありません?

敏腕記者ベン・ユーリックが死んだのはアンタのせいですよ。

病気の妻がいるベンは、フィスクに関するネタを書くのを渋っていました。

それなのに、しつこく書け、書けとせっつく。

最終的には、ベンをだましてフィスクの母親のいる介護施設に連れて行くという暴挙に出ました。

そのせいでベンはフィスクに殺される羽目に。

優しいベンは、介護施設には1人で行ったと嘘をつき、カレンをかばって非業の死を遂げます。

病気の奥さんが1人ぼっちになってしまったじゃないの。

それにフィスクの大事な右腕ウェスリーを殺しましたよね。

会社の同僚の男性や、立ち退きを要求されていたアパートのおばさんも、アンタが首を突っ込んだせいで死にました。

次シーズンは一体何人の人が死ぬんだか・・・。

このままフィスクが引き下がるとは思えません。

そうじゃないとヴァネッサとの純愛が終わってしまうので。

脱獄してくれないかな。

デアデビルは再びフィスクと戦うのか、それとも新たな敵が登場するのか非常に楽しみです。