ドラマ「ブラック・ダヴ」シーズン1 感想 ネタバレなし&あり

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ヒロインはキーラ・ナイトレイ・・・ではなくベン・ウィショーです!
こんなにかわいくていいんですか?

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原題名Black Doves
制作国イギリス
製作年度2024年
エピソード数6エピソード

夫がイギリスの国防大臣であるヘレン・ウェッブは、裏では「ブラック・ダヴ」という秘密機関に所属し、政府の機密情報を流していた。

しかし、不倫相手の恋人ジェイソンが何者かに殺され、ヘレンの平穏な二重生活は一変する。

ヘレン・ウェッブ [「ブラック・ダヴ」のスパイ]

演:キーラ・ナイトレイ
生年月日 1985年3月26日
サム・ヤング [殺し屋]

演:ベン・ウィショー
生年月日 1980年10月14日
リード夫人 [ヘレンの雇い主]

演:サラ・ランカシャー
生年月日 1964年10月10日
ウォレス・ウェッブ [ヘレンの夫/国防大臣]

演:アンドリュー・バカン
生年月日 1979年2月19日

ヘレン・ウェッブの表の顔は、国防大臣の妻で、双子の母親。

裏の顔は「ブラック・ダヴ」と呼ばれる秘密機関のスパイです。

ある日、ヘレンの浮気相手ジェイソンが、何者かによって殺害されます。

ジェイソンはなぜ殺されたのか?

スパイであるヘレンと何か関係があるのか?

ヘレンは親友である殺し屋のサムと共に、真相を解明していきます。

ラストは意外な展開に。

キーラ・ナイトレイとベン・ウィショーの二大スターの共演で楽しめるおすすめのドラマです。

ヒロインはベン・ウィショー

ヒロインのキーラ・ナイトレイよりもヒロインなベン・ウィショー。

かわいすぎます。

もう一度書きます。

かわいすぎます。

40代半ばでこんなにかわいい男性は、ベン・ウィショーしかいません。

まるで雨に濡れた迷子の子犬みたい。(そのたとえ方はどうよ)

てなわけで、ベン・ウィショー=サムの魅力を書き連ねるぜっ!

● 子供に優しいサム

殺し屋のサムは雇い主の依頼で、ある家族を殺すことに。

しかし、幼い子供ヘクターは殺せず。

子供を殺せない殺し屋・・・素敵。

● 好きなクリスマス映画

好きなクリスマス映画は「ホリデイ」と答えるサム。

エレノアからは「つまらない映画」と言われますが、いやいや、面白い映画でしたよ。

サムにとっては、彼氏と見た思い出の映画なんだからいいじゃない。

ホリデイ→2006年制作のアメリカ映画。
主演はキャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラック。

● 女殺し屋とも仲良し?

警官に成り済ました殺し屋ウィリアムズとケントに命を狙われるヘレン。

間一髪のところでサムが現れ、ケントを殺します。

命からがら逃げのびたウィリアムズは、新しい相棒エレノアと共にサムの前に現れて、殺してやると鼻息を荒くします。

しかし、気がつけば仲良し?というか休戦?

サム、ウィリアムズ、エレノアのコンビネーションが面白い!

● 運命の人マイケル

サムは運命の人マイケルと出会いますが、殺し屋に命を狙われたことで正体がバレてしまい、別れることになります。

7年後、2人は再会。

お互い未練タラタラの様子。

マイケルはサムの正体を知っていながら、復縁するんですよね。

その気持ち、よーく分かります。

かわいいサムを目の前にしたら、どうでもよくなりますよ。

しかし、サムがクラーク一家の女ボスアレックスとその息子トレントを殺したので、残党から追われる羽目に。

またマイケルの元を去るサム。

切ない・・・。

● 親友のためなら何だってする

親友ヘレンのピンチには必ず駆け付けるサム。

ヘレンの代わりにアレックスとトレントを殺します。

親友のためなら何だってするサムが素敵すぎる。

男の趣味が悪いヘレン

ヘレンの男の趣味が悪い。

夫のウォレスはターゲットとして近づいただけなので仕方がない。

特に愛してもいない夫に嫌気がさしたのか、司法省で働いているジェイソンと浮気をします。

けれど、このジェイソンがね・・・全然魅力的じゃない。

ウォレスもジェイソンもパッとしないのは、もしやサムを引き立てるためなのかと邪推したくなります。

ジェイソンが何者かに殺され「愛のために」復讐を誓ったヘレンですが、命を懸けるほどの男だったのかは疑問。

親友の趣味はいいのにね。

イギリスのジョークがいい!

イギリスのドラマの面白い点は、シニカルなジョークが絶品であること。

シリアスなシーンとジョークのバランスがいいんですよね。

アメリカのドラマで同じことをしたら、失敗する可能性あり。

やはりこれは国民性というか、イギリス人はブラックジョークが似合うと思うんですよね。

殺し屋に狙われている最中に、妊婦のヘレンに「性別は?」と聞くマイケル。

いやいや、そんな場合じゃないだろっ!

けれど、面白い。

殺し屋のウィリアムズとエレノアのコンビも面白い。

イギリスのドラマは、個性的な3枚目キャラの描き方がうまいです。

主役だけではなく、脇役にもちゃんとスポットが当たっています。

事件の真相

ヘレンの浮気相手の死。

中国大使の死。

中国大使の娘カイ・ミンの失踪。

これは大掛かりな陰謀がかくされているのかと思いきや、別の意味で衝撃的な結末でした。

犯罪組織クラーク一家の女ボスアレックスの息子トレントは、片思いをしているカイ・ミンのためにヘロインを調達していました。

しかし、そのことで大使と言い争いになり、トレントが彼を突き飛ばしてしまいます。

大使は運悪く頭を強打し死亡。

クラーク一家は大使の死の真相を隠蔽します。

しかし、一部始終が隠しカメラによって録画されていました。

カイ・ミンの友人マギーが、彼女のネタをゴシップ紙に売るために、隠しカメラを仕込んでいたのです。

それを嗅ぎつけたMI5がマギーに接触。

マギーは大使一家の情報をMI5に渡すようになったのです。

大使の死の真相を知ったマギーは、ジェイソンに連絡。

何とジェイソンはMI5の一員だったのです。

真相を知ってしまったがために、ジェイソンは殺されたのでした。

ジェイソンはヘレンの正体に気づいていたものの、彼女を心から愛していたがゆえにスパイではないとMI5に報告していたことも判明します。

しかし・・・ごめんなさい。

ヘレンとジェイソンのカップルより、サムとマイケルにときめいてしまったので、あーそうですかといった感じでした。

首相が辞任し、ウォレスの新首相の就任が確実となりました。

スパイのヘレンが首相夫人になるなんて面白い。

それはそうと、ラストシーンでリード夫人と一緒にいた女性。

一体誰なのかと調べてみたら、ヘレンの双子の子守りマリーでした。

地味な顔立ちだったので、全然気づかなかった!

ヘレンはマリーが「ブラック・ダヴ」の一員だと気づいてなさそう。

「ブラックダヴ」はどのくらいの規模の組織なのか?

ボスは誰なのか?(リード夫人は単なる幹部だと思う)

今後、明らかになっていくでしょうから楽しみ。

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