
忌まわしいけれど見る価値あり。
豪華スターの共演で楽しめるサスペンスドラマです。
「エイリアニスト」はNETFLIXで視聴できます。
基本情報
原題名 | The Alienist |
制作国 | アメリカ |
製作年度 | 2018年 |
エピソード数 | 10エピソード |
あらすじ
1896年、ニューヨーク。
精神科医のラズロ・クライズラーは、男娼の少年たちを標的にした連続殺人事件の謎を追う。
登場人物とキャスト
ラズロ・クライズラー [精神科医]
演:ダニエル・ブリュール(1978年6月16日生まれ)
ダニエル・ブリュールは、父がドイツ人、母がスペイン人のドイツ人俳優です。
ドイツ語、スペイン語、英語、フランス語、カルターニャ語!などを話せるマルチリンガル。
「イングロリアス・バスターズ」でハリウッド映画デビュー後は、ヨーロッパ映画からハリウッド作品まで国際的に活躍しています。
ジョン・ムーア [ニューヨーク・タイムズのイラストレーター]
演:ルーク・エヴァンス(1979年4月15日生まれ)
ルーク・エヴァンスは、バリトンボイスが魅力的なイケメンマッチョ俳優です。
ヘンリー・カヴィルと双璧を成すイケメン・マッチョとして、世界中の女子をとりこに。
映画「美女と野獣」では、ハンサムな王子・・・ではなく憎たらしいガストン!
三枚目の役なのに、王子よりハンサムでした。
イケメンで、高身長(182cm)で、マッチョ。
声が素敵で歌もお上手。
一体、天は何物お与えになるのでしょうか。
サラ・ハワード [ニューヨーク市警職員]
演:ダコタ・ファニング(1994年2月23日生まれ)
ダコタ・ファニングは、陶器のような肌と透き通った青い目が特徴の俳優です。
天才子役として活躍。
「I am Sam アイ・アム・サム」ではショーン・ペン。
「マイ・ボディガード」ではデンゼル・ワシントン。
「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」ではロバート・デ・ニーロ。
「宇宙戦争」ではトム・クルーズ。
大物スターたちと共演し、引けを取らない演技を披露。
美しい大人の女性へと成長した今も活躍を続けています。
妹のエル・ファニングも人気の俳優。
姉妹って、どちらか片方だけが美人だったり成功していたりするものですが、2人とも美人で有名なんて相当珍しいのではないでしょうか。
感想(ネタバレなし)
ケイレブ・カー原作「エイリアニスト 精神科医」のドラマ化です。
猟奇殺人事件を追うストーリーなので、グロテスクな描写が少々あります。
本来なら遠慮したいジャンルの作品ですが、有名スターが出演しているとあらば、見ないという選択肢はないでしょう。
ダニエル・ブリュール、ルーク・エヴァンス、ダコタ・ファニングと今をときめくスターが3人も!
犯人が誰かなんて正直二の次になるくらい魅力的なキャストです。
手のひらで目を隠しつつ、指の隙間から見ることをおすすめします。
感想(ネタバレあり)
ラズロ・クライズラー
精神科医のラズロ・クライズラーは、堅物で人の私生活に土足で踏み込む割とやっかいな性格の持ち主です。
絶対に友達にはなりたくないタイプ。
父親を焼き殺した元患者のメアリーを、使用人として雇っているのがすごい。
メアリーのラズロに対する執着心が怖いんですよ。
ラズロに近づく女は容赦しない・・・という雰囲気がだだ漏れ。
ラズロも最初は研究対象として見ていましたが、いつの間にか恋仲に。(何で?)
けれど、メアリーは事件に巻き込まれ、命を落としてしまいます。
ラズロに関してはあまり好きになれないキャラクターですが、職業柄仕方がないのかもしれません。
ジョン・ムーア
ニューヨーク・タイムズのイラストレーターで、ラズロの友人のジョン・ムーア。
いやぁ~、かっこいい!
すごいイケメンなのに婚約を破棄された過去があるなんて、その婚約者は頭がおかしいのでしょうか?
正義感が強くて、おばあちゃんと暮らしていて、サラのことが好きなんて最高すぎます。
ただ、サラとの恋の行方はラストを見る限り望み薄ですね。
事件よりも、そっちの方が気になってしまいました。
サラ・ハワード
ニューヨーク市警察初の女性職員サラ・ハワード。
当時、裕福な家のお嬢様が働くのって珍しいです。
しかも、ニューヨークの市警察の職員ですよ。
職場は全員男なので、セクハラは日常茶飯事。
それにもめげず、向こう見ずで自立しているサラがかっこいい!
昔からの知り合いのジョンが、サラのことを好きなのもうなずけます。
けれど、サラはジョンにそっけない。
優男のジョンは頼りなく見えるのかもしれないけれどもったいない。
あんな色男に言い寄られたら、私だったらすぐなびきます。
事件を解決するため治安の悪い場所に踏み込んでいくサラに、ジョンじゃなくてもハラハラしっぱなし。
誰もサラを止めることなんてできないのかも。
オールドミスまっしぐら?
真犯人は?
男娼の少年殺しの真犯人は、ジョン・ビーチャム、本名ジェイフェス・デューリーでした。
ただ動機がいまいち納得できませんでした。
幼少時に母親から虐待され、さらに知り合いの男からも性的虐待を受けます。
知り合いの男を殺し、その男の名前を使って次々と男娼を殺すように。
被害者が加害者になってしまうのは分かります。
けれど、なぜ男娼の少年なのか?
足がつきにくいと考えたからなのか?
ラズロもなぜ子供たちを殺したのか尋ねますが、犯人は何も言わず絶命してしまいます。
ラズロ同様、動機が分からずモヤモヤしました。
しかも、犯人はラスト近くにならないと登場しません。
じらした割には満足のいく答えが得られなかったのが唯一残念でした。
トリビア
このドラマは、実在した人物が登場します。
まず1人目は、セオドア・ルーズベルト。(1958~1919年)
後にアメリカ合衆国大統領になる人物です。
1895~1897年にニューヨークの市公安委員長を務めていました。
ドラマの中では、正義感あふれるサラの良き上司として描かれていましたね。
そして2人目は、J.P.モルガン。(1837~1913年)
アメリカの金融資本家です。
ピンとこない人も多いかもしれませんが「モルガン」とういう名前を一度は聞いたことがあるはず。
とにかくとんでもない大金持ちです。
実在の人物を登場させることによって、時代背景が鮮明になります。
総評
ジョンとサラは、友人関係のまま終わってしまいました。
カップルになってほしかった・・・。
今後、一発逆転があるかもしれないので、それに期待するしかありませんね。
真犯人については消化不良でしたが、スター同士の共演は大いに楽しめました。
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