映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」感想 ネタバレなし&あり

タイムスリップ映画の金字塔!
過去に戻って未来を変えろ。

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原題名Back to the Future
制作国アメリカ
製作年度1985年
上映時間1時間56分
監督ロバート・ゼメキス

1985年、高校生のマーティ・マクフライは、変わり者の科学者ドクのタイムマシン(デロリアン)の実験の手伝いをすることに。

しかし、ドクがリビアの過激派から盗んだプルトニウムを使っていたため、彼らに襲撃され撃たれてしまう。

マーティはデロリアンで逃走するが、1955年にタイムスリップしてしまうのだった。

マーティ・マクフライ [高校生]

演:マイケル・J・フォックス(1961年6月9日生まれ)


マイケル・J・フォックスは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で一躍スターになりました。

しかし、1991年にパーキンソン病と診断されます。

1998年に病名を公表し、マイケル・J・パーキンソン病リサーチ財団を設立しました。

2025年1月、長年の功績が認められて、米国大統領自由勲章を授与されます。

プライベートでは1988年、女優のトレイシー・ポランと結婚。

1男3女のパパになりました。

マイケルの行動力と前向きな姿勢には頭が下がります。

ドク(ドクター・エメット・ブラウン)[科学者]

演:クリストファー・ロイド(1938年10月22日生まれ)


クリストファー・ロイドは、80歳を過ぎた今でも現役で活躍しています。

映画「アダムス・ファミリー」シリーズ(1991年/1993年)のフェスター・アダムス役としても有名。

最近では、ドラマ「マンダロリアン」で、元気な姿を見せてくれました。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の時って、まだ40代後半だったんですね。

おじいさんだと思っていたのでびっくりです。

ロレイン・マクフライ(ペインズ)[マーティの母親]

演:リー・トンプソン(1961年5月31日生まれ)


リー・トンプソンは、当時アイドル並みの人気を博しました。(そりゃそうだろう)

映画「恋しくて」(1987年)の監督ハワード・ドゥイッチと1988年に結婚。

娘2人も俳優として活動しています。

レオナルド・ディカプリオ主演の映画「J・エドガー」(2011年)に出演。

全然気づかなかった・・・。

それもそのはずで、ワンシーンのみの出演でした。

気づいた人います?

60歳を過ぎた今でも、かわいらしさは健在です。

ジョージ・マクフライ [マーティの父親]

演:クリスピン・グローヴァー(1964年4月20日生まれ)


クリスピン・グローヴァーは、映画「チャーリーズ・エンジェル」シリーズ(200年/2003年)の痩せ男役を怪演。

「アリス・イン・ワンダーランド」(2010年)では、ハートのジャック役と、クセ強めな役を演じる個性派俳優として活動しています。

ビフ・タネン [ジョージの上司]

演:トーマス・F・ウィルソン(1959年4月15日生まれ)


トーマス・F・ウィルソンは、主にTVドラマや声優として活動しています。

ジェニファー・パーカー [マーティのガールフレンド]

演:クローディア・ウェルズ(1966年7月5日生まれ)


クローディア・ウェルズは、1986年に女優業を休業しましたが、2008年に復帰。

メジャーな作品の出演はありませんが、俳優として活動を続けています。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は1985年公開の作品ですが、今見ても全く古さを感じさせない映画です。

未来から来た主人公マーティが、過去に干渉することで未来が変わるというタイムトラベルならではの面白さ。

スピード感あふれる手に汗握る展開。

ママに好意を持たれてしまうというコミカルなシーン。

初見の人も楽しめますが、久しぶりに見た人も、序盤から張り巡らされた伏線にほくそ笑むこと間違いなしです。

好きなシーン ベスト5

5位 「The Power of Love」をバックに、スケボーに乗って学校へ

遅刻しそうになったマーティが、スケボーに乗って学校へ行くシーン。

バックに流れるのが、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの「The Power of Love」です。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」といえば、この曲よね。

今聴いても全然古くない。

実はヒューイ・ルイスは、カメオ出演しているんですよ。

マーティがバンドのオーディションを受けるシーンで、拡声器で「音が大きすぎる」と文句を言う審査員の役です。

4位 名前はカルバン・クライン?

若かりし頃のパパをかばって車にはねられたマーティ。

目覚めたら横には若かりし頃のママが!

マーティのアンダーウェアに書かれた「カルバン・クライン」のロゴを見たママが、マーティの名前をカルバンだと勘違いするシーン。

カルバン・クラインがブランドを創業したのは1968年なので、1955年当時の人はもちろん彼のことを知らず。

ちなみにフランスの字幕では「ピエール・カルダン」に。

そこを変える必要ってあります?

それにしても、一体誰がマーティのズボンを脱がしたの?

まさかママが・・・!?

ものすごく気になる。

3位 ママにキスされてしまった!

ママに好意を持たれてしまうマーティ。

あろうことかママにキスされてしまいます。

これはトラウマ級のショックよ。

けれど、ママから「弟にキスしているみたい」と言われてしまいます。

(正確に言うと、実の息子なんですけどね)

ママの気持ちは急激に冷めて、めでたくパパとカップルに。

実に攻めたシーンでした。

2位 デロリアンでタイムスリップ

タイムマシンが車だというのが面白い。

最初は冷蔵庫だったそう。

けれど、監督のアイデアで、デロリアンになりました。

デロリアンは1975年から1982年に存在したデロリアン社の「DMC-12」です。

見た目はかっこいいのですが、乗り心地は悪そう。

タイムトラベル時には閃光と共にデロリアンが消え、地面に炎のタイヤ跡が残る演出がかっこいい~。

冷蔵庫にならなくてよかった!

1位 マーティは未来に戻ることができるのか?

ラストはマーティが未来に戻れるのかどうか、手に汗握るシーンでした。

ドクは時計台に雷が落ちる瞬間の莫大なエネルギーを利用し、マーティを1985年に帰還させようとします。

しかし、トラブルが発生!

雷が落ちる直前にケーブルが外れ、ドクは命がけで接続します。

ドクがケーブルをつなぎ終えた瞬間、雷が時計台に落ちて、無事マーティは未来へ。

映画の冒頭で、ドクの時計コレクションの中に、時計台にぶら下がっている人形がありましたよね。

この伏線には思わずニンマリです。

30年後の未来、2015年にタイムスリップしたドクが、マーティとガールフレンドのジェニファーの前に突然現れます。

未来でトラブルが起きたので同行してほしいとのこと。

2015年の未来はいかに?

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