映画「ダウントン・アビー/新たなる時代へ」感想 ネタバレあり

バイオレットおばあ様に別れを告げる時が。
涙なくしては見れません。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
原題名Downton Abbey:A New Era
制作国イギリス/アメリカ
製作年度2022年
上映時間2時間4分
監督サイモン・カーティス

1928年、老朽化した屋敷の修繕費に悩むメアリーは、映画会社からの撮影依頼を受け入れる。

一方、グランサム伯爵は、バイオレットが南仏の別荘を贈られた経緯に疑問を抱き、妻と共にリヴィエラへ向かう。

またまたダウントンが大騒ぎ

ダウントン・アビーが映画のロケ地に使用されることになってさぁ、大変。

前作の国王夫妻同様、階下の使用人たちは浮足立ちます。

(頭カッチカチのカーソンだけは大反対)

ドタバタエピソードの連続で最高に面白い!

一番笑ってしまったのは、使用人たちがエキストラとして映画に出演することになったシーンでしょう。

これがかなり滑稽。

完全に浮きまくっていました。

映画なので一生この姿が残るんですよ。

100年後、子孫がこれを見てどう思うのか想像すると面白いです。

モテモテのおばあ様

シーズン5でロシアのクラーギン伯爵とのロマンスが判明しましたが、またまたロマンスが!

何でもフランスのモン・ミライユ公爵が亡くなり、別荘をバイオレットに譲りたいという連絡が入ります。

この目からうろこの出来事に、自分はミライユ公爵の子供なのではないかと動揺するグランサム伯爵の姿が面白かった!

それにしてもモテモテのおばあ様。

若い頃はさぞかし美人だったんでしょうね。

若かりし頃のおばあ様のスピンオフドラマを作りませんか?

突然ですが・・・

ヤングバイオレットを演じるなら誰?ランキング

条件はこの3つ。

① イギリス生まれ。もしくはイギリス育ち。

② コスチュームが似合う。

③ 毒舌をはきそう。

1位 アニャ・テイラー=ジョイ

2位 ヴァネッサ・カービー

3位 ジョディ・カマー

3人とも小生意気そうな美人。

バイオレットにぴったりだと思いませんか?

バイオレットおばあ様の最期

バイオレットおばあ様が亡くなってしまいました。

もうおばあ様の毒舌が聞けなくなると思うと、とても寂しいです。

号泣する侍女のデンカーに「静かになさい。落ち着いて死ねやしない」という最期の言葉がおばあ様らしかったです。

ただ納得できない点が1つ。

執事のスプラットがいないではありませんか。

お葬式でスプラットがいないのはおかしい。

目を凝らして必死に探しましたよ。

もしかしたら見落としているかもと思い、スプラット役のジェレミー・スウィフトの出演作品を調べました。

けれど、やはり出演しておらず。

スケジュールの都合があったのでしょうけれど、非常に残念。

バイオレット役のマギー・スミスは、2024年9月29日に亡くなりました。(享年89歳)

謹んで冥福をお祈りいたします。

ようやくモールズリーが!

モールズリーファンの皆さん、お待たせしました。

ようやく、ようやくモールズリーがバクスターにプロポーズしました。

長かった・・・。

プロポーズが全員に筒抜けになっていたという「やらかし」がモールズリーらしい。

今後も天然っぷりを提供し続けていただきたい。

バローがっっ!!

まさかまさかバイオレットおばあ様だけではなく、バローまで降板するなんて!

もうショックです。

映画の撮影でダウントン・アビーにやって来たハリウッドスターのガイに、付き人にならないかと誘われるんですよね。

(ガイも同性愛者だった)

バローは口車に乗せられて(言い方!)ダウントンを去ることに。

うーん・・・。

これってどうなんでしょうね。

ガイに気に入られているうちはいいわよ。

でも、相手は気まぐれなハリウッドスター。

ガイの機嫌を損ねるようなことをしたら、すぐにクビになると思うけど・・・。

それに華やかな世界というのは最初はいいかもしれないけれど、徐々に空しくなってくると思う。

このままバローが見られなくなんて絶対に嫌!

どうかどうかダウントンに戻って来ていただきたい。

おばあ様がいない心の隙間を埋めるのはあなたしかいません!

「ダウントン・アビー」の登場人物たちのその後

今回、映画で分かったことをまとめてみました。

カーソンが執事として復帰。(手の震えはどうなったの?)

デイジーとアンディが結婚していた。(2人の結婚式を見たかった)

パットモアさんとメイソンさんが一緒に住むことに。(2人が幸せでうれしい)

トムとルーシーが結婚して男の子が生まれる。(亡くなったシビルも喜んでいるでしょう)

イーディスには男の子が生まれていた。(これで公爵家は安泰)

メアリーは映画監督ともう少しで浮気するところだった。(いけないんだ~。ヘンリーに告げ口しよっと)

今回は結婚したり、子供が産まれたりとおめでたいエピソードが多かったです。

監督のサイモン・カーティスと、コーラ役のエリザベス・マクガヴァンは、実際の夫婦!

1992年に結婚。

2女あり。

演技とはいえ、グランサム伯爵との仲睦まじい姿を撮るのってどういう心境だったんでしょうね。

バイオレットおばあ様、スプラット、バローと好きなキャラクターが次々といなくなり寂しいです。

いやいや、スプラットとバローはまだ可能性はゼロではない。

映画は第3弾もあるので、期待してもいいですよね?

スポンサーリンク
スポンサーリンク
映画